藤田八束の鉄道写真@伯備線JR備中高梁駅で素敵な列車達に逢う、山田方谷先生と備中松山「陽明学のすすめ」
備中高梁というところをご紹介します。日高食品工業株式会社の奈良部長様から「陽明学のすすめ」という本を手渡され是非読んでみてください。と言われ分厚い本を貸していただきました。その内容のすばらしさにびっくりしました。中に出てくる陽明学者が山田方谷先生でした。これまで山田方谷先生のことは全く知りませんでしたが、奈良部長さんから「ぜひ読んでください。藤田先生の生き方、考え方にとっても似ています。」そう言われて私もどんな内容が掲載されているのかと思い、読ませていただくことにしました。その内容は学ぶこと、そしてその学んだことを実践して世の中のために役に立つ人間となるその生き方が明快に紹介され、それをやってのけたのが山田方谷先生でした。是非この街を見たいと思い続けて3年目その日がやってきました。仕事で白菊酒造様を訪問、その地がここ備中高梁だったのです。

備中高梁は岡山から特急列車「やくも」で30分です。山深い峡谷にありました。

備中松山藩は大変な財政難に陥ります。その財政の立て直しに山田方谷先生のおかげで備中松山藩は成功します。詳しい歴史のお話は調べていただくとしてそんな出会いのあった街に来ました。

伯備線は単線で日本海と瀬戸内海に抜ける鉄路です。そしてこの備中高梁駅で列車がすれ違いのために待ち合わせをするところでもありました。それだけにゆっくりと行きかう列車に触れることができました。歴史といい、この鉄道といい、私にはたまらない満足できる駅となりました。

次のチャンスにはもっと調べておきたいと思います。大学もあり学生たちで活気に満ちていました。

備中高梁には備中松山城があり、このお城が大変なことになりつつあります。実はNHK大がドラマ「真田丸」のオープニングの場面の城の映像がこの備中松山城を使ったそうです。当時の城が残っているとタクシーの運転手さんがおっしゃっていました。


山田方谷先生のことはあまり知られていませんがきっとこの先生の話は近いうちにドラマになるかもしれません。私は今の時代に必要な人だと思います。もし、このブログを安倍総理が御覧なっていたら山田方谷先生にぜひ逢いに来てみてください。政治家の理想的な姿、やるべき姿を見ることができると思います。

特急「やくも」は優しいお母さんのような雰囲気がありました。とっても優しい色がありました。


貨物列車が伯耆大山からやってきたようです。この貨物列車もなかなかいい雰囲気があります。



普通列車が入線してきました。黄色い色がこの山間の緑ととてもマッチしていていい雰囲気を作り上げていました。

山田方谷先生をこよなく尊敬し、師と仰いだのが松下村塾の吉田松陰先生だったこともあまり知られていません。大政奉還に大きく影響した先生でもあります。私は「陽明学のすすめ」で山田方谷先生のことを知りました。江戸時代の末期に登場した素晴らしい政治家でもあったようです。備中高梁駅のベンチに座り、大きな感動に浸っていました。
神様はいい出会いをくださっていると考えると多くの出逢いに感謝しています。
藤田八束の日本の政治@参議員選挙戦をウオッチ・・・各党の政治戦略を分析
今日はゆっくりできました。テレビのスイッチを入れると参議員選挙の政見放送が始まります。各党の意見を聞くことにしました。
各党の政権を聞いて思いました。各党良い政策をなにがしか提案しています。政党を限定ると不満な点、それは無理だろう。なるほどそれはとっても納得できるし実現可能だ。いろいろな考えがあり、それぞれにいいものがあることを改めて感じ取ることができました。その後新聞を読んでみると、聞き漏らしたことが明確に掲載されていました。
どうでしょう。選挙はある特定政党が勝利し、運営することになりますが、選挙後に総括して野党といえどこれは良い政策だと納得出るものは採用させてもらったらどうだろう。そうすることで少数者の意見を取入れ、国民は意見を出せば採用されることを知り選挙に大いに興味も持つし、少数党はどうせ採用されないのだから政府の反対意見を上げて戦えばいい、こんなことになったら無駄な選挙になってしまいます。より良い国民のための政治は良策が前提だと思います。
優秀な人材は野党からも大臣を出してもいいのではないでしょうか。政党政治はある意味運営上ではなくっていいと思います。私たちの民間会社はそうですよね。方向が決まるまでは反対意見激論しますが、決まればみんなで目標が達成するようにお互いが協力して運営していきます。藤田八束の国に対する提案です。
ジョンソン氏が英国の首相になる・・・イギリスも最悪、これでいいのか英国紳士たち、キャメロン首相の涙
藤田八束の鉄道写真@大阪トライアングルで貨物列車の写真を撮る、「桃太郎」「レッドサンダー」を加島でゲット



















藤田八束の帯広の旅@北海道帯広の真鍋庭園、美しい木々に囲まれた真鍋庭園、森の木々が語り掛けてくれる真鍋庭園



















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藤田八束の貨物列車写真@大阪加島での貨物列車の写真、貨物列車「桃太郎」を大阪トライアングルで写真撮影











藤田八束の参議員選挙@頑張れ安倍総理、参議員選挙の投票絶対参加しよう、イギリスがEUを離脱、株価暴落経済の危機
舛添要一東京都知事の辞任で考えること、鉄道写真と政治
舛添要一氏の辞任が発表され、決定した。不誠実な政治家は必要ではありません。しかし、今回の問題で考えることは裏を返せば優秀な社員を会社はなくしたとも考えることができます。何故にそのような不正を働くことを考えて実行してしまったのか。勿論自身の問題でもありますが、周りがもっとお粗末です。政治は組織で動いているもの、一人の人間の判断と行動でいかんともできるものではないと思います。やらせるだけやらせ、ある線を越えた時に問題だと騒ぎだす。それも身内から。こうした体制があったとしたらもっと恐ろしいものである。東京大学を卒業し、東京大学の教授から政界へ。日本を代表する優秀な人材がこんな形になるとしたら教育が間違っているのか、そんな人だから優秀の称号を与えられるのか、大きな禍根を残す結果が私は問題だと思います。
どんな教育を受けている若者がこれからこの国を支えていくのか、現在支えているのかを精査してみてはどうだろうか。膨大な教育資金の使い方はこの国の将来のためにならなければなりません。東京大学の運営は国民の税金でされています。