藤田八束の鉄道写真@神戸の街を世界に輝く観光都市にする・・・そんな街づくりとはどんな神戸①
神戸を日本でもトップとなる観光都市づくりを考えてみませんか。私は考えてみました。
神戸市を中心に近隣都市も連携することが先ずは重要です。神戸だけを考えるからこじんまりとなって行きます。出来るだけ沢山の場所を観光客は回ろうとします。従って神戸だけが魅力的でも駄目なんです。兵庫県、又は近畿の幾つかの県の連携が必要です。
先ずは外国の人を対象にして考えてみます。
外国人は日本のどんなところに魅力を感じているのかということです。答えは明解です。世界を相手に戦争を仕掛け、原子爆弾を広島、長崎に落とされ、焼け野原と化した東京等の主要都市なのに今の日本はどうなっているのか。経済大国、幸せそうに暮らし、清潔で優しい、この日本人はどんな環境から育てられたのだろうかということです。そんな日本が見たいのです。
こんなことを外国からの観光客に聞いたことがあります。熊本城での話です。熊本城へ行きましたら沢山の若者がいました。話しかけると韓国からの大学生さんだという。経済学を勉強していると言っていた。
「何故熊本に来たの?」そう聞くと「加藤清正という武将が我が国に攻め入ってきた。その武勇伝は韓国も有名だ。」「そんな武将を生み出す熊本はどんなところか知りたかった。」「来て、見て、説明を受け、熊本その近辺を観光するとそのことがよくわかった。熊本の子供たちの教育は素晴らしい。」「教育の方法、これが素晴らしい、勿論来てさらに分かったことは食べ物は美味しいし、風光明媚だ、歴史も深く、予期せぬ素晴らしいことが発見できた。ぜひまた来たいと思いました。」そんなことを話してくれました。ここに私は観光都市づくりの秘密が一つあると思いました。
これをヒントに展開していきます。・・・・・










神戸の街にテーマが欲しい。港町神戸は勝手の名称である。もっと未来に輝く観光をイメージするキャッチコピーが欲しい。だから神戸へ行きたい。そのだからの部分が大切。行ったことが無いから神戸へ来てみました。これは最悪です。