HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・品質管理部・品質保証部での利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法⑥
HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・品質管理部・品質保証部での利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法⑥
絶対にやってはいけないこと。それは消費者クレーム対応の中に有ります。改善計画は現場と相談して行うこと。絶対にコストアップになってはいけない。この対応で固定費が上がることになります。例えばて手袋を着用することにします。これだけでどれだけのコストアップになるか計算してみてください。嫌なことは相手の言いなりになることが早く解決する方法ですがこれは会社の利益を奪います。「製品から大腸菌が検出されました。」貴方ならどう解決策・対応策を立てますか。取引先に報告しますか。その答えを私に送ってくれますか。
(有限会社フジタ企画 代表取締役・水産学博士 藤田八束)


HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・購買部での利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法⑤
HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・購買部での利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法⑤
購買部の錯覚は「買ってあげていると」いう考え方です。原材料無くして製品は出来ません。私が担当した時は必ずどのようにして製造し、提供してくれているか、その会社の特徴、人材教育と訓練の様子を見せて頂いたものです。良い原材料無くして一定の品質の製品は出来ません。製品のクレームの多くはこの原材料の善し悪しにあることも分かりました。納得できる価格で買えることは大切なことです。他社よりも高くてもクレームが少なく、一定品質の商品が確保できる原材料は高くてもメリットが有ります。結局は年間通してみると利益が良くなります。価格で勝負しているところは興味ありませんでした。決してやってはいけないこと、やるべきことは「接待は少なく受け」「接待は積極的にする」これはこの仕事をして学びました。
原材料の確保が出来ないと製品は出来ません。お客様は神様ですという言葉かあるようですが私は逆です。製品を買ってくれるところより先ずは原料を提供してくれるところが重要と考えています。特に食品の消費者クレーム、大事故(食中毒)の時は先ず原材料に問題が有ります。このことはフィールドを回ることで、現場対応を経験したその中から学びました。原料の安定供給は長年の取引の中から築かれていることも学びました。工場をまもるためにも購買部の仕事はしっかりと見極めて受け入れ態勢を作ることからはじまます。
(有限会社フジタ企画 代表取締役・水産学博士 藤田八束)

HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・売り上げアップ、利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法④
HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・売り上げアップ、利益の改善に寄与できるHACCPの活用方法④
中小企業の人材難は深刻です。ではどうしてこの難局を乗り越えて行くか。その手段の方法として私はHACCPの導入を考えています。人材難はこれから改善することはありません。従って給料をどれだけ払えるか、他社よりもより高く、そして何よりも将来の不安を払しょくすることである。それには経営の安定化かが必要です。付加価値の高い製品の提供と販売方法がキーとなります。
今、最も解決しておきたいのが製品(食品)を作るに十分の人材がいて加工する能力を持つことです。メイドインジャパンは世界的に広がると思います。
そこで中途半端な日本人よりも思い切って外国からのど労働者を大いに受け入れ、教育・訓練をして日本人以上の働きが出来るように、そして、近い内に管理職になり、経営に入ってもらうという道筋を作ることです。HACCPを導入するとその道が開けます。挑戦してみようと思いませんか。すでに導入しているところはこの方法を検討してみませんか。
営業は国内から海外へと広がります。外国人のセールスも必要になります。足を使う営業から頭を使う営業に大きくポジションは変わってきています。
スーパーに並んで食品を買う時代は終焉しようとしています。この対応もHACCPの導入で可能です。(有限会社フジタ企画 代表取締役・遺産学博士 藤田八束)
HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・中小企業での導入方法と導入のメリット③
HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・中小企業での導入方法と導入のメリット?
HACCPシステム導入のメリットは大企業よりは中小企業にはるかにあります。一つの例は下記の如くです。
これから人材難は深刻化していきます。この問題は中小企業ほど深刻化します。外国からの研修生の採用は必須条件となります。そこでこの研修生を単なる労働者として考えないことでです。この研修生たちを日本人以上の人材育成をすれば会社としてのメリットに大きく寄与出来ます。さてこの研修生教育に力を入れれば、その一つの方法としてHACCP導入に当たれば、その成果として日本人以上の働きをしてくれる人材教育の手段になるということです。勿論そのための教育方法をこのHACCP導入過程の中で確立し実行することが必要であり、それが出来るということです。積極的にHACCP導入を考えて進めてみませんか。



HACCP制度化にもとづく導入の方法・・・導入を営業戦略に利用する方法②
HACCPを導入するにあたり、何を成果として求めるか。を考えて取り組むことにします。そして、HACCPシステムを導入し、第三者機関に認定を申請する場合、その成果を会社経営に生かせることが重要です。これを考えるにあたり先ずはHACCP方式による食品の製造が認定を受けたものとして一度考えてみると良いと思います。さて、営業はどう変わるでしょうか。
製造に従事する人はどんな人材になるのかを想定してみてください。その答えを用意出ますか。
この方法は意外と目的意識を持つことに繋がります。何事も取り組む以上は会社経営ですから何がの会社経営に利益をもたらすことが大切です。人材教育に使ったとしても具体的にそれをどのように利用するのかは非常に重要なこととなります。私はシステム導入の成果は会社経営に大きなメリットを確約できると思っています。
綺麗な写真を撮りました。
北海道の冬、エゾシカの群れ・・・・・と夕日













藤田八束のHACCP@食の安全を考える・・・家庭料理が今や大量製造・大量販売時代、これからどうなる・・①
藤田八束のHACCP@食の安全を考える・・・家庭料理が今や大量製造・大量販売時代、これからどうなる・・①
人間、食生活は幸せの根源に関与していると私は思います。賢くなるのも、健康であるのも先ずはしっかりとした食生活で決まると思っています。大学の授業の中で先生がおっしゃっておられたことを今でも思い出します。良い食事、良質の食事は身体への栄養の貯金だと言っていた。身体に将来の為に貯金をしておく、これほどに食べることは大切だと言うことでした。確かに私たちの身体は石油で作られているわけでもなく、電気で動いているわけでもない。食べ物がそのエネルギー源となっている。また、手足の筋肉だってそうだ。身体が食べものによって造られているわけですからその材料となる食べ物は極めて重要で、良質の材料が良質の身体を造り、粗末な食事は粗末な身体を作ることになりますよね。豊かになるには食事は非常に重要だということです。皆さんどんな食生活を送っておられますか。その大切な食事はかって家庭でお母さんが造ってくれていましたが、いつしか工場で作られるようになりました。食品工場の始まりです。どなたか忘れましたが日本が豊かな理由をインタビューされていました。その時の答えが「分かりますか、日本国民は良質の食べ物を子供のころから食べているからです。」そうおっしゃった人がいらっしゃいます。まさに私もそうだと思います。それほどまでに食べ物は大切だと思います。
お母さんの家族を大切にしたい気持ちが私たちの今日の豊かさを作ってくれたと思っています。さて、これからの食品工場はお母さんになれるかが勝負です。そんな意味からも食品工場で安全で美味しく、健康を添えられる食品づくりがどうしてできて行けるのかを考えてみます。それは食品会社の発展に繋がるからです。
私自身、今も食品に関係する仕事を続けられていることに感謝しています。
注:大規模食品会社の必要性と中小企業





藤田八束の食の安全・食中毒対策@HACCP対応で安全安心を・・・HACCPの制度化について②
藤田八束の食の安全・食中毒対策@HACCP対応で安全安心を・・・HACCPの制度化について①
藤田八束の鉄道写真と経済革命@藤田八束からのアドバイス、組織改革に成功する極意 ・・・全日空と絶景
会社にいた時のことを思い出す。今のままではいけない、何とか変えたい・・そう思い正義感がふつふつとわいてくる。会社が終わると一杯やる。この時が愚痴の言い合いである。又、上司の批判である。でもよく考えてみるとまるで世の中のことが分かっていないのに、感情のままに言い合っていたのかもしれない。やがて数年たってくるとこれで良いか、・・・そう思ってくるから不思議である。しかし、これからが変わるのである。仕事を覚えてくると仕事が面白くなる。その幅を広げたいと思ってくる。しかし、ここで大切なことは仕事を進め、成功にもっていくには決して自分の力だけではやれないということに早く気付くことである。そして、成功した時に仲間がいた方が喜びを分かち合えるということである。成功を共に喜び合える仲間こそ組織では大切である。最悪は自分だけで評価を受けてしまうことである。男は仕事からくる嫉妬はこれは厳しいものが有ることを若いサラリーマン諸君には申し伝えておきます。自分だけが評価を受ける仕事はできたらしない方が良い。そして、仕事は成功した時のことを考えておくことである。喜びを共有できる仲間が欲しい。

こんなにも美しい光景がこの世にあるのだということを実感させられました。駿河湾にその情景は広がりました。駿河湾に美しい冠雪した富士山の姿を見ました。








新日鉄住金の工場地帯が眼下にありました。すごいですね・・・。日本のインフラを支えているのがこの会社かと思うと感動です。頑張る工場に見入っていました。