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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

2013年 03月 26日 ( 2 )

気仙沼第18共徳丸解体決定に歓喜、気仙沼津波伝える漁船解体決定、気仙沼復興には水産業復興が必須条件

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<気仙沼「第18共徳丸」解体決定の知らせ>が朝日新聞3月25日夕刊に掲載されていました。本当に良かったと思います。復興資金は今ある人のために、復興のために使ってほしいと思います。一日も早い復興が必要です。

儀助漁業の柳内克之社長にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
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この状況でも当時を知る人は特にも早く撤去してほしいと思うし、これを残して頑張ろうと思う人もいないし、ましてや観光にと考えただけでも亡くなられた方は成仏できないと思います。遺構にはならないと思います。
人の心に残るのはこれからの復興に向かう人たちの姿であり、出来上がった町の姿だと思います。震災の実は写真や資料にあればいいではないですか。誰一人としてこの事実を忘れる人はいませんよ。明日の気仙沼をさいこうちくする。そして、素晴らしい明日を創りましょう。
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船底には見たくない、嫌なものが残っていました。たまりませんでした。
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<「第18共徳丸」>
大震災の負の遺産の象徴として、気仙沼の漁船「第18共徳丸」を残すか、解体か、で議論されていました。私は個人的意見として、解体してほしい、どんなことがあっても負の遺産としてだけは残さないでほしい、と訴え続けてきました。今日の朝日新聞の夕刊に「津波伝える船 解体へ」という記事が掲載されていました。
私は本当に良かったと思っています。この船が「負の遺産」として残されるなら、二度と気仙沼へは行かない、行きたくないとも皆さんに伝えてきました。ましてや、これを観光の対象にと考えるのであれば気仙沼の復興は絶対にないとまで思っていましたから、心の中で嬉し涙が流れました。
大震災、大津波の当日を知る私にはあの鹿折地区の悲惨な情景が目に浮かびます。思い出したくない、事実では無いでほしい、夢の中であって欲しい一心に祈り続けた一人として、多くの人が亡くなった現実は悲惨です。震災で受けた惨劇は事実として受け止め、復興するにはこれからのことを考えなければなりません。いつまでも「震災さえなかったら、・・・」そう考えていると力が湧いてきません。真っ白になってしまった気仙沼に新しい町を創るんだ。そんな気持ちで復興に向かうことが最も大切なことだと思っています。
辛いけど、現実をしっかりと認め、そして復興の姿をはっきりと決め、それに向かう結集の力が必要だということは2年たった現状を見ればわかると思います。
決めさえすればお金も技術も、なんでもこの日本にはないものはないのです。決める、そして復興に向かう。その最終の姿を見せましょう。「どんな町にしたいのか。」が問われています。

鹿折唐桑駅をもう少し高くしてここをターミナル駅、気仙沼駅としてはどうですか。これは前にも何とも書いています。ここからは気仙沼の復興の様子がすべて見えるように思います。
列車を降りたら、眼下に広がる海、そして、港町・・・。これこそが気仙沼です。一ノ関から
気仙沼へはこれから桜の季節になります。この沿線を見直し、さくら沿線、コスモス沿線・・・、花の沿線を作ってください。すばらしい町が絶対にできます。一つ一つの駅舎を作り替えてください。もっとロマンある沿線にできるチャンスです。そうすると気仙沼から陸前高田、大船渡、釜石へとつながれていきます。
最終的には仙台と気仙沼を復興します。徹底的に海岸を走ります。貨物列車が水産物を運びます。
勿論、沿道には花が絶えないようにします。お洒落な列車と貨物列車を走らせます。
一ノ関から続く、三陸の鉄道は絶対に復活しなければなりません。鉄道の無い町に繁栄はないと断言しておきます。更に魅力ある鉄道づくりはこの度の復興のテーマでもあります。
素敵な町の水産物が幸福を満載してお客様へとお届けします。受け取った人に喜びと幸福を届けるのです。
列車も貨物列車も私たちのスタッフの立派な一人です。

儀助漁業の柳内克之社長にお礼を申し上げます。私はとっても賢明な正しいご判断だと思います。震災の遺構にするには、この漁船も可愛そうです。

<負の遺産は復興の力に全くなりません。復興とは明日の街づくり、子供達のための町づくりにあります。>
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どうしても残したいのなら、別の場所に自分達のお金を使ってやってほしいものです。義援金、復興資金はここにいる皆さんのために、皆さんの明日のために、町づくりのために使ってほしいのです。子供達に希望ある未来があって欲しいのです。絶対にできますから。広島の町だって今どうなっていますか。神戸の街の人はいなくなっていますか。あの震災前よりも豊かに暮らしています。でも震災のこと、原爆の事は決して忘れていません。
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今、過疎化している町、村はなぜそうなっているかを考えてください。高齢者にとって住みやすい町であり、村なのです。
若者たちにとって幸福な明日を創る町や、村ではないということです。働く場所が少ない、ないということです。
地域が小さく分断されています。一ノ関から気仙沼の沿線も今がチャンス。とっても素敵な観光沿線ができます。連携した体制を作り、現実のものにすることです。今はそれができるチャンスだとお気付きでしょうか。

<追記>
今日は2つの記事をアップさせていただきました。是非、ご覧になってください。
by fujitakikaku | 2013-03-26 11:18 | 頑張れ気仙沼!! | Trackback | Comments(1)
「ひなの里山陽館」と「むらくもの松」、松の木日本一「むらくもの松」、藤田八束は小鹿田焼に感動、宝の遺産雛人形

街づくりの素晴らしさ、そこには街を愛し、行動している人がいらっしゃいました。・・・・・⑥

「ひなの里山陽館」の若旦那様石田貴洋様に「むらくもりの松」に是非逢ってください、そう案内されました。当旅館から僅か歩い5分でした。

「八坂神社」にて、幸運をもたらすという銘木、「むらくもの松」に逢いました。なんと素晴らしい「神々しい松」でしょう。感動のあまり、触れると涙が出てきました。
側にいると強い力をいただいているような感じがしてきました。こんなに一生懸命に力強く生きているのだと思うと感情がこみあげてき、涙目になりました。
この松の木を愛し、面倒を見続ける人がここにいらっしゃることにも感謝しました。この松を守るにはそれは大変なご苦労があると思います。松の木と人、素晴らしい関係がここにありました。
八坂神社の位置も太陽の陽射しから見事に守っているように見えました。本当に見事なものでした。
街の人達がこの松に感謝し、信仰深いのも本当にわかります。
先人の賢者たちのこうした努力は町の素晴らしい宝の遺産として残され、こうして更に守り続けられていました。
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小鹿田焼(おんたやき)
ここには素朴な感じの陶芸品がありました。「小鹿田焼」だそうです。なんかいいんです。このシンプルで控えめな色合いが好きになりました。窯元はここにはありませんが、車で2時間くらいのところにあるそうです。今回はどうしても時間が取れませんでしたが、次の機会には訪問のチャンスを作りたいと思いました。その素晴らしさは町の人達が教えてくれました。
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お店のご主人はとても優しい素敵な方でした。丁寧に優しく、わかりやすく陶芸品の説明をしていただきました。陶芸品にはそこに至る歴史に興味があります。どんな文化の中から陶芸品が生まれてきたのか、それはいろんな時の流れがあると思います。
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この陶芸品とんでもない貴重な宝物だそうです。この龍が入った陶芸品は引退しないと創ってはいけない、出来ないそうです。すべての小鹿田焼きの技法が駆使されるそうです。その前の赤い色の陶芸品も、その上も・・・・・。惜しげもない展示に驚来ました。とっても素晴らしいものを説明していただきました。ただ見ても価値はわかりませんが、背景をお話していただくことで私のような素人にもとてもわかりやすく、素晴らしい歴史的背景も教えていただきました。ありがとうございました。
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ご主人は実にご丁寧に小鹿田焼の説明をしていただきました。
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「草野家」は国指定の文化財になってしまいました。だから写真に撮れません。残念です。
でもここは本当に素晴らしいところでした。お雛様も見事ですが、家屋と庭、お雛様の調和はとんでもない歴史の流れを素晴らしく表現されていました。財を築いた豪商の力を見せつけられました。こうした遺産が今観光の支えともなっています。良いものを残してもらったと思います。そして、その遺産を大切に守っておられました。とっても綺麗です。管理の良さが伺えました。
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<「ひなの里山陽館」の前にもこんなに素敵なお菓子屋さんがありました。>
大黒屋さん、お菓子屋さんがありますが、ここでも素敵なお雛様に逢うことが出来ました。奥様がお雛様が大好きで、いろんな工夫されたお雛様がありました。町を挙げてのお雛様の競演とても素晴らしいと思います。どうせやるならナンバーワンを走る。大切なことではないでしょうか。この町の人はこの町を愛している。自分ができることでそれを表現しています。とても素晴らしい人たちに逢えました。勿論、とっても美味しい、上品なお菓子をいただきました。
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街角にもこんなおもてなしがされていました。(いたずらされるなどは全く心配されないのですね。この街の教育環境なんでしょうか。この様子からもこの街は安全な町なんだと思えますよね。女性にはとっても安心できますよね。)街づくりの素晴らしさを伺えました。この街の子供達にとっても、とても良い環境で育っていると思います。
環境の大切さを学ばさせていただきました。
by fujitakikaku | 2013-03-26 08:00 | 美しい日本の春・夏・秋・冬 | Trackback | Comments(0)

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