藤田八束博士の新型コロナ対策、PCR検査の泣き所、誤解される重要点、、PCR検査と感染者数は一致しない
新型コロナウイルスの感染者が東京は100人を超えてしまいました。大変なことになったと大騒ぎになっていますが新型コロナ対策を考える場合良く検査方法の意義を知っていないととんでもない誤解をしてしまいます。それは恐怖心となり大変な混乱をきたすことになります。PCR検査の意義について今一度お話します。例えば両手に新型コロナがうじゃうじゃと汚染しているとします。両手を70%のアルコールに浸け込みます。そして、PCR検査をします。判定は陰性ですか、陽性ですか。どう思いますか。アルコールで新型コロナは死んでいます。だから陰性となると思っていますね。間違いです。陽性と出ます。何故かPCR検査は新型コロナの遺伝子を調べています。だから死んでも遺伝子が残ります。そこを検査すると陽性となるというわけです。ですからPCR検査をおこなってもたとえ陽性と出ても死んでいるかもしれません。従ってPCR検査陽性者は特有の症状が発症して初めて感染者となります。コロナ菌は全国にばらまかれ死んでいるコロナも、生きているコロナもいたるところに居ると考えておくべきです。
感染者とはPCR検査陽性であって発熱を伴った特有の症状を医者が確認することと定義づけて発表することです。感染者と汚染を受けている人と分けたらどうでしょう。この判定に定義を付けておかないと東京は感染者と言う人がどんどん増えていきます。こんなことくらい専門家は分かっているでしょうから。感染者数を発表する前に小池知事に正確な判断が出来るようにアドバイスして欲しいものです。