藤田八束博士の新型コロナ対策、コロナ後の生活習慣を描く、真の幸せを絵にする楽しみ、コロナ自粛と3密対策で変えられた考え方・・・コロナに感謝①
コロナに私は感謝したい、この歳(75歳)になっても多忙な毎日、自粛のおかげで、その瞬間は何をするんだと思いましたが休養が出来ましたし、時間が出来ました。人間余裕のなかった時のことが今良くわかります。例えば庭に咲いたバラの花、庭に咲いている紫陽花の花がこんなにもかわいらしく、美しく見えたのも初めて、人生初めてです。家内は言いました。「お父さん、バラも紫陽花も毎年こんなものだよ。いつも綺麗に咲いているよ。」それに気が付かない日々を送っていたということではないでしょうか。花はいつものように可愛く咲いている。なのに、それを見る私の心に何かのフィルターが罹っているだけなんですね。人の話を聞く、物を見る、そのすべては自分の心の持ち方で変わるということを改めて知ることになりました。そう言えば貨物列車の写真を撮る時に手を知らず知らずのうちに振っていました。そして、汽笛が鳴っているのを知りました。機関士の人は私の姿を見て何かを感じてくれたのかもしれない。私は「ありがとう」と言う感謝の気持ちで手を振り、写真を撮りました。
こんなことは自粛のおかげであったと思います。自粛そのものには反対意見ですがこの私にとってはすごく良い自粛になりました。人生健康であることは最高の幸せです。