藤田八束の鉄道写真@日本で成功する方法、海外で出世する方法・・・中小企業の場合の秘訣
良い大学に入学もできず、中小企業に採用された場合の成功の秘訣。中小企業の場合は一人の若者を入れるにも決心がいるものである。慎重にならざるを得ない。それでも採用してくれたとしましょう。さて新入社員のあなたはどうしたらいいでしょうか。大して知識もないし、頭も今一つ、・・・でもこれまでは1+1=2であることを教えられ、試験では1+1=2とかけた人が頭がいい人、成績のいい人と評価された。これからはそれはそうであるがどれだけの経験をまじめに受け、それを乗り越えて行くかにかかっている。しかも一つの仕事だけでなく、いくつもの仕事をさせられる。この私でも研究所に研究員として入社したが営業も製造現場もやらされました。せっかく大学院を出ているのにこんなのでいいのか・・・。不安になります。ところがよく考えてみるといろんなことを経験し仕事として取り組めているということは凄いことである。分からないことでも周りにはその専門家が必ずいる。これは凄い自分にとっても財産になる。いろんなことを教えてもらって給料ももらえる。これ最高である。そう思うと今までは学校にお金を払っていろんな勉強をさせてもらった。こう考えるといろんな配置転換があることは自分のためだと考えた方がいい。
今の私は72歳、現役で仕事が出来ているのもこの経験があったことに感謝しています。そして、今も生かしています。研究でも一つのことではなく、広く研究をさせてもらった。たいていの頭の良い人は研究内容に固執するものである。研究内容は会社特有のものである。この会社にいるからこの仕事研究が出来る。そして、給料ももらえる。こんな幸せなことはないと考えまて楽しく仕事をしたらいかがでしょう。仕事が楽しいということほど幸せな人生はない。だって起きている大部分を仕事に費やしていますよ。
貨物列車は決められた線路の上を、決められたコンテナをひっぱって何が楽しいのだろう。そう考えたらこの貨物列車の姿が可愛そうに見えます。