藤田八束の水産業対策@①不漁が深刻化する日本の水産業・・・・これからの水産業、水産経済
日本における漁獲高が激減している。特に北海道の鮭、東北のイカ漁、サバ、アジなど多獲性の魚類にその懸念が強まっています。神がかり過ぎると言われるかもしれませんが、もっと魚介類を大切する文化が日本に欲しいと思います。食文化を子供たちの教育に織り込んでこの日本の繁栄に魚を食べてきたことを感謝しながらの教育が必要だと思います。例えばサイズが小さいから捨てる、大きすぎるから投げる。誰のために魚は生きているのか、だれのためでもないことを教育していく必要があります。子供のころからの教育は重要で、食べることが幸せにどれだけ貢献できるのかの重要性をしっかりと教育することがこの水産業の復活には欠かせないと思います。
瀬戸内海に魚かいなくなった。温暖化だ、その温暖化が原因といいますが、私は違うと思います。魚も適応性があります。食べるもの、生活環境が適していればそこに住むものです。生活が出来なくなるから移住していくんですよ。瀬戸内海は浄化が進み、栄養が少なくなりすぎた、・・・その結果プランクトンが少なくなり、生息できなくなった。・・・人間が快適に暮らすために自然界が異変を起こしていると考えるのは間違いでしょうか。
北海道に酪農が導入され、繁栄した。並行して鮭がたくさん獲れるようになった。これは関係ないとは思いません。自然界は高い所から見つめ、先人たちの教えを良く学んでおくことを忘れないようにしたいものです。