藤田八束のお祭り@東北のお祭り、日本一の山車が見事な八戸三社大祭・・・②
お祭りは子供たちがとっても楽しみにしているものです。中でも縁日のお店はお小遣いをもらい自分で好きなものを買うそんな喜びがあります。その風景を見ていると私たちの子供のころと全く同じです。子供が喜ぶものはいつの時代も同じのようですね。
お小遣いをもらってそれを自由に、好きなように使っていい日がお祭り・・・・それがとんでもなく子供には楽しいようです。私の思い出ですが私は10円もらってその中の5円でひよこを買っていました。可愛いひよこです。しかし、買っても一週間くらいしか生きていませんでした。ある日母がかわいそうたから飼わない方がいいのじゃないの。そう言われてからとっても可愛そうになり、飼うのをやめた思い出があります。一週間一生懸命に餌をやりましたが今にしたらヒヨコが食べられない餌をあげていたのかもしれません。なにを考えていたのか自分でもわかりません。ただひたすらに祭りまでにヒヨコの家を作っていたのも覚えています。
子供たちのとっても嬉しそうな笑顔が自分たちの子供の時代に戻してくれました。子供たちと同じ服装をして遊んでいるようでした。子供たちの仕草からは本当に楽しさがこぼれるほど感じ取られました。
大人たちも子供たちにいろんなことを伝えようとしています。その教えてあげようとする姿も本当に美しいものです。親から子へと伝えられていく伝統は確実に伝わっていっているように思います。それもとても素晴らしい形で伝承されて行っている様子をうかがうことができました。