藤田八束の岡山の旅@宇喜多秀家・豪姫が街づくりをした岡山、名城岡山城と日本三大庭園後楽園を訪ねて
岡山城と後楽園は旭川という大きな川を挟んで位置します。お城の前になんでこんな立派な庭園が有るのでしょうか。全く不思議な気がします。
岡山城は多くの城主が変わりますが最も栄えたのは宇喜多秀家の時だと聞いています。宇喜多秀家は豊臣秀吉にたいそうかわいがられたそうです。宇喜多秀家も献身的に秀吉に使えます。この岡山は地形的にも権力の及ぶ境目、この時代は毛利と秀吉がこの辺りを境ににらみ合っていました。秀家はこの後楽園を作り秀吉の領地とし、何かあった窮地には後楽園へ逃げさすれば秀吉が救ってくれると考えていたようです。秀吉の領土に敵軍が入ればこれはもはや秀吉に対する戦いということになっていたようです。これも秀家の知恵だったのかもしれません。秀吉の為に見事な庭園を造ったようです。
青空のもと、旭川を挟んで岡山城と後楽園が位置します。
結婚式のようですね。こんなに素敵なところで結婚式が出来る人は最高でしょうね。蓮の花がとっても綺麗に咲いていました。
後楽園には沢山の人が訪れていましたがなんと中国からのお客様でいっぱいでした。日本の良さは外国の方の方が興味津々のようです。日本の素晴らしさをより知っているのは外国の方のようです。日本のお城は大変な人気になりそうですよ。