藤田八束の和食文化: 世界的和食ブームはなぜ起こったのか
日本の文化水準は非常に高く評価されています。
子供の成長は大人たちの最高の楽しみです。応援しますよ。東京オリンピックにかける東京都、かってにやりやがって、もっと大切なところに私たちの税金は使ってほしいものです。オリンピックは誰のためにやるんですか。新国立競技場は東京都が出すべき。又は中止、変更でしょう。
日本食がなぜにこんなにもで注目を浴びているのか。その要因について考えてみました。
私の記憶です。・・・・・・
私たち世代はアメリカに対する憧がありました。それはアメリカ人の様にパンを食べて豊かな生活が送りたいと思いました。背が高いし、格好よく見えました。その基本は全てが豊かな生活にありました。そうなるとアメリカ人の生活と同じようにしたいと思いました。朝にご飯ではなく、パンが食べたいと思いました。そして、ドリンクはコカコーラです。コカコーラをアメリカ人は飲んでいる。だから格好良く豊かなんだと思いました。
今の和食ブームを考えてみます。外国から見たらこの日本の国に住む人たちが豊かで平和であることがその国の在り方を評価しています。日本食ブームは意外と料理自身と言うよりもに日本人の豊かさにあるのではないかと思います。ワインではなく、日本酒。これも美味しさはどっちと聞かれたらどうでしょうか。
食文化の繁栄はそれを生んだ国の、その国の人の豊かさと比例するように思います。
貧しい国だっておいしい料理は沢山ありますが、あまり好んで食べることはいません。当然ブームなんかにはなりません。あの薬臭かったコカコーラをまずいと言えなかった若いころを思い出します。呑んでいるうちに美味しく感じるようになったから不思議です。
国が豊かであることがいかに大切かと言うことを示している良い例が料理の世界にあります。