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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

小保方晴子氏STAP細胞再現試験に失敗研究の本質を考える

小保方晴子氏STAP細胞再現試験に失敗研究の本質を考える、記者会見に期待すること

私も研究をしていましたので再現性試験に幾度も失敗しています。でもそれは発表するまでには何とかし、再現性のないものは社内研究者会議では考察としてみんなに相談しました。
画期的な発見というのは、その場面に逢えばそれは興奮し、我を忘れるかもしれません。でもそれはあくまでも「遭遇です。」「幻もあります。」その事実をなんども確認して、本当だろうかと疑ってかかるのが一般的です。これは大学時代に恩師に教えていただきました。ましてや、他の研究者達にもその事実を説明しなければならないので画期的であればあるほどその再現性は重要になります。ところが画期的な研究ほどメモを取ることを忘れて前へ前へと進むことが多いと思います。研究者はこの発見があるからたまらないのです。研究者としての最高の幸せを感じる時です。でも再現性がない。確かにあったはずだ。こんなことは何度もあります。今回のノーベル賞受賞学者の皆様にもそうしたお話が沢山出てきます。再現性がない。
ここで大切なことは、自分たちが進めてきた、目的、方法、そこで得られた結果、それに対するチームとしての考え、これからのSTAP細胞研究の進め方、チームとしての研究者としての謙虚な説明と問いかけを私たち国民に正確にしてほしいものです。国民はこの研究をつぶそうとしていないと思います。謙虚に記者会見に臨んでほしいと思います。テレビの前で涙を流し、「すいませんでした。」この言葉と態度だけを誰も見たい、聞きたいと思ってはいません。期待しています。研究者としての誇りを持ってください。これがこれまで支えてくれた先生方への恩返しと思います。これから楽しい研究、素晴らしい出会いが待っています。研究者が自分の不始末で研究できなくなり死んでしまってはいけません。最悪です。

小保方晴子氏STAP細胞再現試験に失敗研究の本質を考える_d0181492_10314134.jpg

神戸空港から札幌へ仕事で参ります。神戸空港のスタッフの皆様がこうして手を振ってくださいました。とっても嬉しい気持ちになりました。スタッフの皆様のお心と努力にとっても嬉しく感動致しました。ありがとう!最高です。
by fujitakikaku | 2014-12-19 10:21 | 日本の若者を育てる | Trackback | Comments(0)

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