夢を現実にする関西学院大学、孫娘と関西学院大学へ、日本・韓国・中国の環境協力、復興策に日本木材を
<関西学院大学の庭、孫娘とお散歩しました。>
関西は桜の季節が終わりましたが、これから梅雨に入るまでの時期は最高です。爽やかな快晴の天気が続きます。山々は新緑で野山の植物・動物たちも本格的な行動を開始します。とっても素晴らしい季節になりました。私の住んでいるところには大学が沢山有りますが、その中でもここ関西学院大学はとっても美しい、素晴らしい伝統ある大学だと思います。正門からの写真ですが、最も関西学院大学を象徴しているシンボリックなのがこの風景です。
鯉幟の側面に白い布が見えます。何か書いてあるようです。
そうです。これは東日本の被災地の皆様へ送るエールが描いてあります。関西学院大学の学生さんたちの寄せ書きです。復興を願っての鯉幟です。とても元気に鯉幟は泳いでいました。
孫娘と学校へ参りました。孫は嬉しくてたまりません。庭の芝の上を元気いっぱい走り回っていました。
綿毛のタンポポを見つけて種を飛ばしていました。先生が教えてくれたんでしょうね。こんなことでも子供は体験し、とっても楽しく感じることに改めて自然の恵みの素晴らしさを感じました。この学校に来たからこんな体験ができたんですよね。孫娘は飛ばした綿毛を、次は追っかけていました。とっても楽しそうな姿がすばらしい情景でした。
シャボン玉を飛ばしました。もう大変です。天気が良かったのでシャボン玉は虹色に光っていました。そして、春のそよ風に乗ってふわりふわりと飛んでいきました。こんなにも子供達を喜ばせてくれるんですね、シャボン玉は。
<日本・韓国・中国の環境協力、復興策に日本木材を>
気仙沼で大震災に遭い、帰ってからすぐに訴えたのは、仮設住宅の事でした。プレハブではなく、隣接する山々の材木の利用でした。日本の山々、特に気仙沼に行く途中で会う、杉の群生する山々を見ていて、荒れている様子に嘆き悲しみ続けていました。そして大震災・・・。丁度、利用最適の材木と成長していました。しかも室根山などにはたくさんの材木があります。いや全国の山々には正に必要とする材木が沢山有ります。ここに義援金を回してほしい、復興資金を回してほしいとブログで訴えましたが・・・。
地球規模で、自然界の流れから考えると正しい答えが沢山有ります。先人たちが沢山の杉を植えました。この震災を予想してはいなかったとは思いますが、必ず必要だと思って長い年月を考慮して植えたのだと思います。それも全国の山々に。私たちも小学生のころには年に二回下草を刈に山に弁当を持って、学校の遠足として行きました。
楽しかった思い出の一つです。あの時に杉の木を植えていてよかったと、本当に思えるのではないでしょうか。
花粉で最悪・・・。そんなことにはならないのではないでしょうか。山々も利用することで元気を取り戻すと思います。東北の山々は荒れ果てています。そして、杉の木にはツタがからみつき、山は今や病んでいます。
こんなに簡単なことが出来ないことが不思議です。
瓦礫の処理に膨大なお金をかけ、意味のない除染に限りない資金を投入し、そのお金はどのように流れていっているのでしょうか。本当の復興はなんなのかを考えるときにやっていることが違うように思えてなりません。
有機水銀に悩まされた水俣の海は今はとっても美しい海になっています。誰がきれいにしたのでしょう。そこには海の限りない力があったことに気付きます。自然界に学ぶことが沢山有ります。それを知ることが大切ではないでしょうか。