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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

震災遺構共徳丸解体決定に安堵、気仙沼共徳丸「保存」か「解体」か、気仙沼復興は水産業復興が前提

気仙沼第18共徳丸解体決定に歓喜、気仙沼津波伝える漁船解体決定、気仙沼復興には水産業復興が必須条件

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<気仙沼「第18共徳丸」解体決定の知らせ>が朝日新聞3月25日夕刊に掲載されていました。本当に良かったと思います。復興資金は今ある人のために、復興のために使ってほしいと思います。一日も早い復興が必要です。

儀助漁業の柳内克之社長にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
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この状況でも当時を知る人は特にも早く撤去してほしいと思うし、これを残して頑張ろうと思う人もいないし、ましてや観光にと考えただけでも亡くなられた方は成仏できないと思います。遺構にはならないと思います。
人の心に残るのはこれからの復興に向かう人たちの姿であり、出来上がった町の姿だと思います。震災の実は写真や資料にあればいいではないですか。誰一人としてこの事実を忘れる人はいませんよ。明日の気仙沼をさいこうちくする。そして、素晴らしい明日を創りましょう。
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船底には見たくない、嫌なものが残っていました。たまりませんでした。
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<「第18共徳丸」>
大震災の負の遺産の象徴として、気仙沼の漁船「第18共徳丸」を残すか、解体か、で議論されていました。私は個人的意見として、解体してほしい、どんなことがあっても負の遺産としてだけは残さないでほしい、と訴え続けてきました。今日の朝日新聞の夕刊に「津波伝える船 解体へ」という記事が掲載されていました。
私は本当に良かったと思っています。この船が「負の遺産」として残されるなら、二度と気仙沼へは行かない、行きたくないとも皆さんに伝えてきました。ましてや、これを観光の対象にと考えるのであれば気仙沼の復興は絶対にないとまで思っていましたから、心の中で嬉し涙が流れました。
大震災、大津波の当日を知る私にはあの鹿折地区の悲惨な情景が目に浮かびます。思い出したくない、事実では無いでほしい、夢の中であって欲しい一心に祈り続けた一人として、多くの人が亡くなった現実は悲惨です。震災で受けた惨劇は事実として受け止め、復興するにはこれからのことを考えなければなりません。いつまでも「震災さえなかったら、・・・」そう考えていると力が湧いてきません。真っ白になってしまった気仙沼に新しい町を創るんだ。そんな気持ちで復興に向かうことが最も大切なことだと思っています。
辛いけど、現実をしっかりと認め、そして復興の姿をはっきりと決め、それに向かう結集の力が必要だということは2年たった現状を見ればわかると思います。
決めさえすればお金も技術も、なんでもこの日本にはないものはないのです。決める、そして復興に向かう。その最終の姿を見せましょう。「どんな町にしたいのか。」が問われています。

鹿折唐桑駅をもう少し高くしてここをターミナル駅、気仙沼駅としてはどうですか。これは前にも何とも書いています。ここからは気仙沼の復興の様子がすべて見えるように思います。
列車を降りたら、眼下に広がる海、そして、港町・・・。これこそが気仙沼です。一ノ関から
気仙沼へはこれから桜の季節になります。この沿線を見直し、さくら沿線、コスモス沿線・・・、花の沿線を作ってください。すばらしい町が絶対にできます。一つ一つの駅舎を作り替えてください。もっとロマンある沿線にできるチャンスです。そうすると気仙沼から陸前高田、大船渡、釜石へとつながれていきます。
最終的には仙台と気仙沼を復興します。徹底的に海岸を走ります。貨物列車が水産物を運びます。
勿論、沿道には花が絶えないようにします。お洒落な列車と貨物列車を走らせます。
一ノ関から続く、三陸の鉄道は絶対に復活しなければなりません。鉄道の無い町に繁栄はないと断言しておきます。更に魅力ある鉄道づくりはこの度の復興のテーマでもあります。
素敵な町の水産物が幸福を満載してお客様へとお届けします。受け取った人に喜びと幸福を届けるのです。
列車も貨物列車も私たちのスタッフの立派な一人です。

儀助漁業の柳内克之社長にお礼を申し上げます。私はとっても賢明な正しいご判断だと思います。震災の遺構にするには、この漁船も可愛そうです。

<負の遺産は復興の力に全くなりません。復興とは明日の街づくり、子供達のための町づくりにあります。>
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どうしても残したいのなら、別の場所に自分達のお金を使ってやってほしいものです。義援金、復興資金はここにいる皆さんのために、皆さんの明日のために、町づくりのために使ってほしいのです。子供達に希望ある未来があって欲しいのです。絶対にできますから。広島の町だって今どうなっていますか。神戸の街の人はいなくなっていますか。あの震災前よりも豊かに暮らしています。でも震災のこと、原爆の事は決して忘れていません。
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今、過疎化している町、村はなぜそうなっているかを考えてください。高齢者にとって住みやすい町であり、村なのです。
若者たちにとって幸福な明日を創る町や、村ではないということです。働く場所が少ない、ないということです。
地域が小さく分断されています。一ノ関から気仙沼の沿線も今がチャンス。とっても素敵な観光沿線ができます。連携した体制を作り、現実のものにすることです。今はそれができるチャンスだとお気付きでしょうか。

<追記>
今日は2つの記事をアップさせていただきました。是非、ご覧になってください。
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Commented by 松岡 at 2013-08-05 18:27 x
残念ながら、人間は愚かなもので、忘れていってしまうのです。
人間にとって、目で見て脳裏に焼き付ける事がどれだけその人自身に残るのか。


これより下には住居を建てるな
これより先に人は住むな

こんな先人達の命の教えでさえ無駄にしてしまう生き物なのです。
命と引き換えの負の遺産を負とだけ捉えるかは、我々次第だと思います。
世界は広い。
人間の歴史はまだまだ続く。
何が大事なのか。
もっともっと、広く先の視野を持つ人間でありたいと私は思います。
by fujitakikaku | 2013-03-26 11:18 | 頑張れ気仙沼!! | Trackback | Comments(1)

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