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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

水郷日田の街との別れ、ゆふいんの森号に乗って、日本一のお雛様、お雛様の歴史を知る、お雛様と小鹿田焼

水郷日田の街との別れ、リゾート列車「ゆふいんの森」号に乗って、日本一のお雛様、お雛様の歴史を知る、お雛様と小鹿田(おんた)焼・・・・・⑦

期待していた今回の日田の旅、私の期待以上の結果でした。
先ずはお泊りした旅館(ひなの里山陽館)の快適さ、素晴らしさ、その町にある歴史の偉大さ、その町を支える人たちの懸命な姿に触れることができ、最高の旅ができました。お雛様を通してこれだけの貴重な歴史を知ることが出来たことにも感謝しています。今、日田駅を離れます。

<JR日田駅で列車を待っています。その時、とっても可愛い風景に出逢いました。>
電車を待っていました。子供達が電車の来るのを待っていました。その待っている姿がとっても可愛いらしく、私もつい笑顔になっていました。
余計なことですが、つい子供達の幸福を考えてしまいました。出逢えた子供達の笑顔は幸福そのものでした。この子供達の笑顔こそが日本の宝物ですよね。
この子供達もやがて夢を持ち、勉強をしていくと思いすが、夢をどのような形で作るのか、そして、大人たちがその夢を叶えるためにどのような環境を与えてやれるか、子供達はその環境から夢を現実にしていくことだと思います。子供達の教育環境、夢を叶える環境作りは何時の世にも重要なものであることには違いないと思います。だからこれだけの遺産を日田の先人たちはここ日田にも残してくれたのだと思います。可愛い子供達のために、そして、その子供達に頑張れ!!声援を送ります。
お雛様は子供の誕生を本当に町を上げて喜んだ証なのかもしれません。子供・・・、その大切さを、今、ややもすると、なおざりにしてはいないでしょうか。それでは世の中、良くなるはずがないのではないでしょうか。
子供についてもっと考え、そして、子供を育て上げる使命を大人たち全員が持つべきだと思います。若いお母さんの負担をどのようにして軽減し、「子供を産み、そして育てる喜び」を持ってもらえるにはどうあるべきかを考えなれればならないときに来ています。保育所、幼稚園の充実は急務です。そして、そこで働く保育士さん達の待遇改善はその教育環境をも改善することになります。高度な保育環境も絶対に必要です。
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電車が来ました。真っ赤な電車です。「特急ゆふ号」です。この電車で博多へと向かうことになります。こんなにも綺麗で可愛い列車は最高です。JR九州の車両は全国でもトップレベルと私は思います。とっても洗練されています。運転手さんも、車掌さんもとってもお洒落で素敵です。私は好感度抜群と評価しています。
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電車は走ります。一本の道を真っ直ぐに走ります。その沿線にはたくさんの黄色い菜の花が見事に咲きほころび、とっても綺麗な沿線が続きます。
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トンネルで暗くなっても、次は必ず明るい街が待っています。それにはこの列車も懸命に前へ前へと走っていますよね。なんだかそんな努力を忘れていないでしょうか。努力をすればいつまでも暗いままではないですよね。人生の一つの道のようにも感じました。勇気も湧いてきます。
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久大本線(ゆふ高原線)は単線です。すれ違いの度に列車は駅で停止して待ちます。だから待っている列車をゆっくりとみることが出来ます。ここで待っていたのはリゾート列車「ゆふいんの森」号です。とってもお洒落で超・人気の列車でした。
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小さな駅を通過します。その時とっても素晴らしい光景に出逢いました。女の子がお父さんと一緒です。そして、私たちの列車に向かって一生懸命に手を振っていました。その手には「菜の花」をしっかりと握っていました。あまりの感動に手が震えうまく写真に撮れませんでしたが、とっても素敵な光景でした。女の子はお父さんと一緒、とっても楽しい時だったでしょうね。お父さんと一緒に菜の花を摘んでいたのですね。とってもいい光景ですよ。そして、列車に向かって純心に手を振っている笑顔、なんとも言えない、言葉で言い表せない素晴らしい光景を見せていただきました。今回の旅はこの光景がすべてだと私は思いました。本当に日田へ来てよかったと思いました。
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桜の花が沿線にも咲き始めていました。
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とってもかわいい普通列車が来ました。線路の形もこうしてみてみるとまた良いものですね。
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「フェニックス」号が素早く通り過ぎていきました。九州は本当に素敵な列車が沢山走っています。こうした列車に逢うのも、とっても素晴らしいものです。九州での仕事の楽しみの一つに、こうした素敵な、楽しい列車に乗ったり、見たりすることにもあります。
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東北の「負の遺産」も残すべきか議論されていますが、この残すものが子供達の将来に役に立つかどうかもその基準になると思います。
震災は多くは想定内でしょう。しかし、最も困るのは想定外の震災です。これが何百年に一回と起こります。その時は先人たちは「とにかく逃げなさい。」と教えています。安全なところに。その安全なところが山の中腹にある祠、神社、お寺であることを教えています。
言い換えれば膨大なお金をかけて防潮堤を作っても根本的な対策にはならないこと。それより命を守り、そのお金は復興に使う。そして、より素晴らしい町を作っていくことを教えていると思います。
例えば、家も作るたびにいいものができます。町も同じだと思います。良いように、プラス思考で苦難を乗り越えて進むべきではないでしょうか。
福島も残って再建をするのか。別の新天地で同じお金を使えばどうなるのでしょうか。子供達は10年もたったら大人になることを考えると答えは出ないでしょうか。
こんな町を創る、その町はどこに。決めてしまえば1年もあればできてしまいます。今、日本はこんなに素敵な国なのに、過疎化がどんどん進んでいます。それは人口減少にあります。人口だけが問題ならば、まとまればすぐに町はできるということです。
福島で再建に時間とお金をどのくらいかけるのか。その半分のお金と、1/20の時間で幸福になれるのならば、子供達にどうしたらいいのか、答えが見えてくるように思います。今の中国ですら、この凄まじい勢いで復興しています。要は目標をどうするかということになります。
沖縄の問題も、基地問題は戦後からの問題です。基地として重要性は現実のものです。それぞれの役割があると思います。この日本いろんな素晴らしいところがあります。順応した対応が最も幸福になると思います。雪国はとっても素晴らしいところですよ。
by fujitakikaku | 2013-03-27 07:53 | 素晴らしい日本の春 | Trackback | Comments(0)

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