尖閣諸島等の問題について、四国大歩危・小歩危から・・・四国の歴史を感じながら、涼を楽しむ
ご紹介しますのは、四国徳島県南西部に位置する大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)、祖谷(いや)渓、かずら橋です。日本の秘境とも言われています。とても素晴らしい景色に会うことが出来ます。
大歩危・小歩危は四国山地を横切る吉野川の上流になり、激流です。岩盤が鋭くえぐり取られている光景は圧巻です。
大歩危(おおぼけ)駅に電車が入ってきました。実にのどかな山間です。電車の音がコットン、コットン・・・・実に心地よく山間に「こだま」していました。
祖谷(いや)の「かつら橋」は日本三大奇橋の一つとてしもとても有名なんですよ。山間に自生するシラクチカズラというかつらのつるを編んで作ったものだそうです。見ているとみんな腰が引けていて滑稽な感じでした。ところが私も渡りましたがこれが怖いこと、怖いこと・・・。腰が引けているのも理解できました。恐怖のつり橋でした。秋は紅葉で、最高に綺麗になるそうです。凄く納得出来る景色でした。
交通の難所が続きます。かずら橋、平家ゆかりの地、祖谷渓等の主要な観光地に案内してくれます可愛いボンネットバスです。大切にされたバスはとても楽しそうに見えました。このバスも生き物なのですね。
四国は平家の落人との関係が広く存在します。山間の家々の在り方はその面影を感じます。いたるところに素晴らしい文化が残されています。祖谷は飛騨の白川郷、肥後の五家荘とともに、日本三大秘境とされています。
学生たちが渓流のスリルを味わっていました。この体験は行ったら必ずすべきだと後から聞いて後悔しました。夏の川下りもあるそうです。
JR線がこの山間を通ります。絶景なだけに、ここに電車が通ったらどんなに素晴らしいかと考えていました。
今、通って欲しいと願いましたが、そんなにうまくいくはずがありません。秋景色に電車の写真が撮れたらと思いました。
ここは秋は絶景でしょうね。ここが紅葉したら、それは素晴らしい世界になると想像していました。
追記:
日本は領土問題で、近隣国から厳しい要求を突き付けられています。ロシア、中国、韓国、そして、台湾までもが・・・。ここに至って何故なのか、私には政治のことについては何とも分かりませんが、一つの島を巡って大きく国際問題化しているように思えます。良い話ではなく、下手すると紛争にも成りかねない危険なことです。双方が喧嘩すればどちらかが負け、どちらかが勝つでしょう。勝った方が幸福になり、負けた方が不幸になるというのでしょうか。そんな時代ではすでになくなっているのではないでしょうか。喧嘩して勝った方が自分の主張を通す、それも戦争という手段を使って。領土問題の解決は両国のメリット、デメリットについて良く話し合うことだと思います。今の、ロシア、中国、韓国にとっても何の得にもならないと思います。一つの島を得たとしても、日本を敵にしてどんなに国が良く変わるともいえないと思います。経済の復興、資源の開発にしても日本の技術無くして、その開発は、復興は、極めて困難だと思います。今、北朝鮮が日本に注目していると私は見ています。ロシアもそうだと思います。北朝鮮の指導者金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第一書記はイギリスに留学したと聞いています。中国がこれほどまでに早くの豊かに経済成長を遂げていることの要因は知っていると思います。その背景に日本の技術を利用できたことを知らないはずがないと思います。韓国のウォン危機に日本が膨大なドルで支援し、支えたことも、知っていると思います。今、北朝鮮の指導者として成功の方向へ進めるとしたら、日本との関係を改善することほど確実で、早い方法はほかにはないことは、留学し勉強した人なら当然分かっていると思います。このやり方の方が、平和的でより可能性があります。お互いのメリットを探すことです。そして、領土をどのように利用するかを、両国で考えることだと思います。それができる時代だと思います。最終的にはこの地球は誰のものですか。それは地球に住むみんなのものです。大切にしたいと思うのは当然です。島の一つ、二つがどこの国に帰属しようと体制に影響はないと思います。しかし、敵を隣に作るのは非常にまずいと思いませんか。
でも、交渉を進めるには日米関係の関係強化は前提条件となります。より強固な関係の構築が必要と思います。
今、正に沖縄の問題が大きくあります。日米のこんなまずい関係が近隣諸国にとっては望ましいことには違いありません。防衛は日本全土で考えてみるべきではないでしょうか。私たちは関西、神戸で住んでいますが、軍事基地を沖縄から移設するというのであれば反対ではありません。それが必要ならすべきだと思います。日本は米国より守ってもらっています。全面的な協力が今日必要だと思います。そうすることで、近隣諸国からの脅威をぬぐえます。米国の立場を考え、自分たちもそれに強力に協力する。それが日米安保条約と思います。オスプレイの問題も、絶対反対から入るのではなく、何故導入しなければならないのかをもっと議論すべきと考えます。
日本には素晴らしいものがあります。狭い領土の国民に神様は考える力、素晴らしい知恵を授けられたように思います。善良な国民の生きる道があるように思えてなりません。
今はまさにその知恵を生かせるチャンスのように思います。韓国との間にある従軍慰安婦の問題も表に出して検討すべきなのではないでしょうか。私たちも本当の歴史を知らなすぎるのではないでしょうか。事実、この時代の歴史は教育の中で教育を受ける機会がありませんでした。今からでも遅くないと思っています。生きている沢山の証人がいる間に事実を明確にしておく必要があると思います。戦争は日本人が起こし、悪いのは日本だという印象が強いのも事実です。正しい歴史を知り、未来の希望へと近隣諸国が協力することが今は大切なことと思います。若者たちに期待します。本音で議論できる仲間を世界に作ってほしいのです。一部の活動家、声の大きい人に影響され、世の中が間違っているような風潮が漂わないように、マスコミもそうならないように頑張ってほしいのです。日本の若者には世界を幸福に導く、そんな力があると私は思います。日本の若者には大きなチャンス到来と見ています。日本の未来は今正にこのチャンスにあると思います。
東日本の復興も、日本の総理大臣が「こんな日本にする、したい、」と言ってくれたとしたら議論が始まります。それが残念なことに、それがないではないですか。みんなに意見を聞いていても声が上がりません。意見はまとまりません。纏まるはずがないじゃないですか。そうではないのです。「こうする。こうしたい。こんな国にする。」と言えば、それを目標に全国民が動き始めるのです。日本人はそうなんです。今回のロンドンオリンピックを見てください。個人競技では惨敗でも、団体競技ではメダルラッシュです。これが日本人です。監督がコーチと協力し、しっかりと勝つ方法を作っていきます。選手たちはメダルを取るために、懸命にその指導に従い努力します。指導者はそんな旗を立てる人だと思いますよ。