震災から15か月⑤・・・石巻の復興を願って、石巻のみなさん頑張ってください(5/5)
石巻市には一望できる日和山があります。そこは石巻を一望できる素敵な公園でした。でも今ここから見る光景は一変してしまいました。悲しい、あまりにも悲惨な光景と変わってしまいました。
鹿島兒神社があります。
境内はとても静かでした。
伝統ある神社です。石巻の皆さんの絶大な信仰を受けておられるということをお聞きしました。
ここからは最も酷い災害を受けた魚町が見えました。
川村孫兵衛翁の銅像です。災害史を読みますと、北上川を中心とした三陸の開発に大きく貢献され、その偉業を忘れないようにここ日和山に銅像が建立されたと記述されています。また、約400年前に発生した慶長の大津波後の復興にも貢献されたと聞いています。この偉業を勉強すると災害に対する大切なことを学ぶことが出来ます。素晴らしい賢人だと私は思います。
震災前の石巻の様子、そして、震災を受け…15か月後の北上川下流の様子です。日和山からの光景です。
鉄道はすっかり錆びついていました。はたしてこの鉄道を電車は走ることになるのでしょうか。悲しげな鉄道を見ると涙が出てきました。鉄道も生きているようで、復活したいと訴えているように私には思えました。
野の花も復活をかけて頑張っていました。
綺麗な夕日を飛行機から見ることが出来ました。きっと神様は「頑張るんだ…そして、復興するんですよ。」そんなに呼びかけているように思えてなりませんでした。乗り越え時に素晴らしい未来があるように私には思えてなりません。
きっとある、素晴らしい明日に向って頑張りましょう。