戦乱を語る竹田城②・・・・竹田乗、兵庫県の遺産、名城、たけピチュ竹田城( 2/10 )
素敵な神戸から姫路へと向かいます。ここからはJRを利用します。
明石大橋が見えてきました。技術の粋が実感できます。日本の技術つて、本当に凄いんだと思いました。瀬戸内海の海を左手に見ながら、沢山の商船が行き交う様子がとても綺麗で、なおかつロマンを感じさせられました。更に、電車は姫路へと向かいます。瀬戸内の海はキラキラと輝いています。
明石大橋は電車の中からこんなにきれいに見えました。
この写真は明石大橋と瀬戸の海から朝日を迎えたときの写真です。橋のどの位置からお日様が出てくるかは季節によって変わります。真っ赤な大きな朝日は本当に美しく、そして神秘的です。明石大橋がその美しさに参加します。
この写真はもう一つの大橋、鳴門大橋です。
こちらの写真は瀬戸の夕焼けと瀬戸大橋の写真です。大きな太陽が、瀬戸の海に沈みます。瀬戸大橋も赤く染まります。とても綺麗でよ。
電車は姫路駅に到着しました。姫路駅にはあの可愛い電車「銀の馬車道電車くん」が待ってくれていました。
この絵本当に可愛いと思います。「ホッコリ」します。
そして、ここ姫路からの乗り換えの電車がこれです。この電車「銀の電車道」と愛称で呼ばれていました。可愛い電車に描かれた絵がとてもかわいらしく、思わず笑顔になりました。先日、日高食品にお伺いしたときに、逢ったあの電車です。実は、この電車が竹田駅の手前、寺前駅まで連れて行ってくれることになります。この電車に乗って一路、竹田城を目指します。
姫路城が改修中です。50年に一回は実行されます。姫路城はすっぽりと覆いがかかり、天守閣が見えません。電車の向こうにうっすらと見えますがわかりますでしょうか。でも、改修の様子を見ましたがこれはこれでとても見がいがあります。改修だからみられる姫路城の構造なども一見の価値があります。また、見学ができるように工夫もされています。是非一度見られるとびっくりしますよ。国宝白鷺(姫路城)の城がどのようにして建てられているのかが良くわかります。
電車の向こうに、覆いにかぶさった姫路城がうっすらと見えます。姫路城の存在は姫路市民の誇りです。本当に国宝であり、世界文化遺産にふさわしいお城だと思います。改修中の様子はそのお城の構造を良くするチャンスです。今だから見れます。また、お城からの夕日もとてもきれいです。
寺前での乗り換えの待ち合わせ時間がなんと40分あると車掌さんから聞いてびっくりです。寺前駅には何か見るものがありますか。と車掌さんに聞きましたら、うん・・・・・。
大変なことになったなあ。でも行くしかないと思い決心しました。とにかく待ちます。待つしかないのですから。この可愛い電車に乗り、そして寺前まで行くことになります。
乗りたくなる電車、こうした工夫がお客様を招く大きな手段になるのは間違いありません。同じ電車なのに雰囲気が変わります。ただ単に移動の手段と考えるか、楽しさ、楽しみも一緒に移動の手段としても活躍する電車。孫と一緒に乗りたくなる電車とはこんな電車ですよ。車内も更に考えてほしいと思います。もっと沢山の人が休みに乗るようになると思います。電車の車体に描かれたこの絵、とても可愛い、素敵な絵ですよね。優しさがみなぎっていました。「頑張っているね、銀の馬車駅電車君・・・・。」大好きな電車の一つになりました。とても素敵な出会いができたように思えてなりません。
この電車に乗って竹田城へ向かいます。
なんか、とても素敵なものに逢える予感がするのですが。・・・・・・・・・続きます。