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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

藤田八束の、年頭にあたって・・・・門戸厄神・東光寺にて(5/5)

龍年、年頭にあたって・・・

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藤田八束の、年頭にあたって・・・・(5/5)

何故小さな街が生きていくための復興計画なのに、そこにある企業が復興することをなおざりにするのですか。私たちが見ていても全く理解が出来ません。
先日のテレビでも、復興に向かう会社が社員募集かけても集まらない。なぜなら失業保険の方が楽だから。そして、パチンコ屋さんに沢山の人が早朝から並び開店を待っている姿がありました。「被災して厳しい環境、少しでも元気になってもらえるなら・・・」と言っていましたが、私は「とんでもない」と思います。自分たちで切り開こうとしないで、復興はおろか、復旧すらもできないと思います。悔し涙が流れてきました。
家族のためにも、子供たちのためにも、そして自分自身のためにも頑張らないと。パチンコで吸い上げられたお金が韓国、北朝鮮、中国へと流れて行ったとしたらどうなるのですか。北朝鮮、中国の軍事費になっているとしたら。義援金はそんなものなのでしょうか。是非、企業再建に使ってほしいのです。それが気仙沼の街の復興に絶対に必要です。
企業も水産業こそが一日も早く復旧、復興しなければなりません。このことの意味は何回も何回も書いてきました。「水産業が気仙沼の宝」になっていたはずです。ハイテク工場を気仙沼に作るくらいなら、大阪に、もっと便利なところに沢山の土地がこの不景気で空いています。又、海外からも優遇される土地が誘致合戦です。韓国は最も優遇条件で積極的です。ただ人件費が安ければいい・・。そんな街づくりなんか私は嫌です。もちろん、何にもない村ならそうするしかないでしょう。そうではありません。ここ気仙沼には「水産」という、世界にも類の無い宝物があるということです。それを知っているのは気仙沼のあなたたちですよ。他地区の誰もそんな意識すらありません。あると思ったら大間違いです。だから行動して訴えないと誰も関心すら示さないでしょう。被災した、老人、弱者の人達を見てただかわいそう、そのことだけで支援するにとどまります。そのことも大切ですが、この街を支えるものが何かを、今一度考えてほしい、そして行動すべきと思います。
気仙沼の中心は水産業です。水産業の復活がより豊かな気仙沼、市民の生活を豊かにすると考えています。水産業の中でも「加工業」を立ち上げることです。復活させることです。このことが広い地区からの水産物を集める力になります。何が重要なのかしっかりと考え方を纏めておくことです。学者・有識者の意見は注意すべきです。考え方、進め方がまったく違います。私たちはこの街を復興させて、ここで生活をしたいのです。楽しい街をつくりたいのです。

英知を絞って、復興にあたって欲しいのです。

年頭だけにいろんな思いがあります。生きている自分たちのために義援金、支援金、特別復興予算は使われるべきです。そして、何年か先の姿が描けるしっかりとした計画達成に、それらの資金は使われるべきです。きつい言い方をすれば「薬の量は少なくしても、将来の若者たちのために、街復興のために、そこで生きていく人のために使ってもらいたいものです。」
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慰霊塔の計画があるなら、それは後でもいいと思います。私たちは立てませんでした。これから生きていく人たちのために使わしてもらいました。そして今日、ゆっくりと当時を振り返り、霊を慰める慰霊碑を感謝をこめて作りました。「ありがとう。」と・・・・

みんなで手を取り合って復興しましょう。将来の姿を設計して。・・・・
by fujitakikaku | 2012-01-14 18:07 | 龍年、年頭にあたって | Trackback | Comments(0)

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