標津で出会った素敵な若者
漁獲船の審査にはとても気を使います。
安全な操業を第一にし、安全でおいしい魚介類を消費者に届ける、
その第一歩がこの海、船にあるからです。
巡回をしながら、注意深く衛生管理の状態も確認していきます。
その時側から私の様子を見ていた若者がいました。
そして、私に「どうなんですか」・・・とやわらかい声をかけてきた若者がいました。
浜で出会った「山本憲次郎君」、とても素敵な若者です。
「消費者の方はどんなホタテを欲しいとおっしゃっているのですか。」
「私たち漁師はそのために何をどのようにしたらいいのですか。」
いろいろと熱心に問いかけてきました。この若者の目の輝きに私は注目をしました。
そうだね・・・ちょっと間を置いてから、ゆっくりと・・・
「消費者に聞いてみたらどうだろう。例えばどんなホタテがほしいのかを」
「ホタテはどんな貝ですか」イメージを聞いてみては。
「ホタテはいらないといわれたらショックだよね。」
「ところで、漁師の皆さんはこのホタテをおいしいと思っていますか。自分の子供に、家族に毎日でも食べてほしいと思っていますか。」と聞きました。彼は
「勿論です。こんなに美味しいものはないです。自分たちが育てて、とったものは身体にもいいはずです。」
これからの話はどんどん続きます。
そして、今度一度ゆっくり話をする約束をしました。
とても素敵な若者に出会えて、私はとてもうれしくなりました。
彼は標津の町の若者の集まり、「ブルーズクルーズ」の代表をしているということです。
標津の海の美しさを守るために海の清掃活動、ごみを出さない運動を小集団で実行しているといいます。
自分たちでできることをまず実行してみたいということで平成19年5月に立ち上げたということです。
これからの彼との話は楽しみです。話の内容は順次ご紹介していきます。
山本憲次郎君にお会いできたことは私の喜びでもあります。
これからが楽しみです。彼の活動にも非常に興味があります。
健次郎君が牛乳を持ってきてくれました。
生の牛乳でとてもあっさりとしていてノドごし最高の牛乳でした。
美味し~いの一言でした。彼のお父さんは今酪農家でたくさんの乳牛を育てておられるということでした。
お会いしたいと思っています。
標津へ行ったらいつもお世話になる「ホテルワカマツ」、その前で写真を記念に・・・。
ありがとうございます。今日までたくさんの方にお会いできました。私の自慢は、多くの素晴しい達人に出会えて事です。素晴しい方々の素晴しいお仕事、素敵な場所のご紹介ができるよう、ブログに挑戦することにしました。私の仲間たちもご紹介できたらと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。お時間あるときに遊びに来てください!