相撲協会と貴乃花のバトルの結末は・・・日馬富士を犠牲にすべきでない、日本の恥となる
相撲協会と貴乃花のバトルの結末は・・・日馬富士を犠牲にすべきでない、日本の恥となる
日本の大企業化した会社によくあることですが、企業が世界的に成長した時代表取締役が良く脚光を浴びるが私はそのことに非常に疑問を感じています。会社が成功するには人材に恵まれること、成功に至るにはたくさんの知識と才能、技能、恵まれた知性などたくさんの要素が必要です。強運もそうでしょう。一人の人間がそれを持っているとは到底思えません。従ってあの社長がいたからということはあり得ないと考えています。社長はこうした社員がいたからということは有ってもこの社長がいたからということは殆どの場合ないと思います。仮にあの社長がいたからという会社があったとしたらそこにはそれまでに退社したその会社の発展に大きく寄与できた人の多くが何だかの理由でその会社にいないと思ってもいいくらいです。
優れた本当の成功者は恵まれた人材に感謝すると思います。中には勘違いしてカリスマになろうとします。相撲道が国技とするならまずはお相撲さんの生活を守ること。お互いにおこる内部の問題は可能な限り内部で解決するよう努力する。公にしても第三者は解決するほどの力もなければ知恵もありません。今回の問題の幕引きは日馬富士に対する訴訟を取り下げ、この問題は示談として、貴乃花が問題としている点は第三者委員会で審議されるべきだと思います。その審議の内容は公表されることになると思います。これが今対応すべき解決策と考えますがいかがでしょうか。貴乃花だけでは貴乃花の考えを通すことは不可能です。みんながあっての相撲協会です。貴乃花の信頼をどうして教会内部に作り上げていくかが重要です。正義は必ず勝ちます。相撲のあるべき姿はたとえ国技であっても時代とともに変わるべきです。