藤田八束の経営学@深刻な人手不足時代に対応できる会社
① 藤田八束の経営学@深刻な人手不足時代に対応できる会社
これから深刻な人手不足の時代がやってくる。特に私が関係する食品業界は取り分け深刻である。生産地、農業、水産業ともに共通する。現在の労働者の平均年齢、そして深刻なのが定年間際の人たちの多さである。後5年、少なくとも10年以内には半分はいなくなる。そんな恐怖感が漂います。これ現実です。機械化され単純労働はロボットが、機械が全部残業をいとわないで、日曜も働きます。これからはより高度な知識が要求されてきます。人手がないと言っても誰でも欲しいというわけではありません。今よりももっと勉強しておかないとついていけないということです。例えばロボットは仕事はしますが突然故障をします。これに対応して元に戻すのは人間です。ここには教育・訓練とそれによる人材の高度化が必要となってきます。
とにかく頭を使う、行動する。この対応能力は鍛えておくべきてある。会社は人材の育成が重要になり、平素からの教育は極めて重要となります。機械は買えばいい、人は自分の会社に適応させるのにも時間が必要。高度化されればその時間も多く必要となる。
「ポケモンgo」に夢中になる人材はいらないが、「ポケモンgo」を考え、作る人材はいくら払ってもいい、欲しいというのが答えです。