藤田八束の「食の安全」:食の安全を確保する管理法、水産食品の安全性確保はHACCPシステムが最良
食品関係の仕事をしている私にとって最も大切にしているのは「食の安全」です。食品は大地の恵み、海の恵みから始まります。従って、自然環境の保全、加工環境の衛生維持、従事する人の健康管理、出来上がった食品の流通・・・。一貫した管理は非常に重要です。この管理の方法の一つがHACCPシステム管理です。
2020年の東京オリンピックを控え、安全な食品の提供は必須事項です。
HACCPシステム管理の手法は米国で開発された方式です。生食文化の多い日本ではさらに工夫した方法が必要になってきます。
これまでに直接手掛けてきたものを振り返ると、
・いくら及びその加工品
・すしネタ、シメサバ・シメさんま及びその加工品
・わかめ、ホヤ及びその加工品
・生食用カキ及びその加工品
・たらこ及びその加工品
いずれも加熱工程のない生食食品です。そして、多くの認定を受けることができました。コンサルタントとして最高の喜びです。
人生て素敵ですよね。一つ一つ積み重ねる努力、そして成し遂げようとする気持ちと努力・研鑽は明日の私たちに光明を開いてくれているように思います。
食を通して素晴らしい人たちに出逢い。形が残っていくことに本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。
素敵な人たちに逢えていることに感謝しています。