藤田八束の地方創生論@地方創生成功の秘訣・・・地方特性と子供教育環境作り、シャープ買収劇
藤田八束の地方創生論@地方創生成功の秘訣・・・地方特性と子供教育環境作り
人工減少をどのように防止するか、国は勿論市町村においては極めて深刻な問題である。この決方法を提案します。
人工減少を直接的に防止しようという方法は正しくない。例えば婚活だ、女性の活躍しやすい環境を・・・それはダメだと全面否定は出来ませが、大した期待はできないと思います。
世の中が楽しくなれば子供は自然と授かってくるものです。歴史がそのことを教えてくれています。この世の中を平和に楽しくするのに人が必要になれば自ずと子供も人も増え、又そんな場所に人は集まってきます。例えば東京を見てください。益々肥大化しています。それは東京が人を必要とし、それに伴っての楽しさを提供してくれる場所となっているからです。そんな国の仕組みが出来上がってしまったのです。つまり、この国の在り方が地方を疲弊していってしまったのです。地方がいらなくなったのです。
経済で動く日本は、本社機構を東京に集中させ、地方は物を作る場所としての国の仕組みを作り上げました。ところがモノづくりの場所が今や海外へと出て行ってしまいました。本社機構だけが日本にあればいいということになったのです。ますます東京の重みが出てきます。モノづくりは機械化され、海外へと移転します。今シャープが海外の会社に買収されます。本社機構を東京ではなく、大阪に置き続け、日本での生産にこだわったことが最大の問題点です。世界的技術を誇る会社が必要でなくなったということです。
こうして地方はいらなくなってきます。当然の結果です。生産現場は人が少なくなってもいいということです。つまり必要ではないと言うことになります。東京一極集中、海外移転がもたらした結果が地方の疲弊を招いた原因だと思います。
これからは東京中心ではなく、各地方がそれぞれに一つの国の形をとった政治を行い。日本政府がそれを対外的に守っていくシステム構造が必要とされると思います。
人の価値が上がってくれば、その必要とされている場所(地方)に子供たちがその必要性に比例してこの世に誕生してきます。結果として地方繁栄の夜明けとなります。
そして、キーワードは「お城、路面電車、鉄道、港、学校、歴史的建造物、祭り、(桜・ハナミズキ・コスモス・菜の花)花・樹木、そこに子供が育つ環境作り、企業の優遇政策」この中の組み合わせが成功のヒントになると考えています。
飛行場で女性の皆さんの姿を良く目にします。男性の職場に女性が入ることで雰囲気も良くなると思いますね。見ている私たちもなんかとってもいい気分です。