藤田八束の四国鉄道の旅: 落人伝説・・・四国路大歩危・小歩危を訪ねて、アンパンマン列車が大歩危を走る
四国の山間は厳しく、その厳しさが絶景を演出します。別世界の素晴らしさに触れることが出来ました。
この度は四国徳島県の山間の村・・・大歩危・小歩危を訪ねました。素晴らしい平家落人伝説の残る歴史深い素晴らしい故郷でした。
厳しい山間のあちらこちらに集落が見えます。その厳しさは想像を絶するほどでした。でも、その風光明媚さには感動です。優しい自然が人々を包み込んで守ってくれているような気がしました。
四国の山間には平家の落人伝説が素晴らしい形で残ります。山深い峡谷にその面影を偲ぶことが出来ます。
峠からの光景は絶景です。
鉄橋をアンパンマンラッピングの列車が走ります。吉野川の激流と鉄橋、そこにリゾート列車です。絶景であり、最高の撮影ポイントに逢うことが出来ました。
お家の建て方も堅牢でまるでお城のような感じすらしました。山間にがっちりと建てられていました。人々の素晴らしい知恵がいっぱいです。見ていると本当に勉強になります。これまでに何度も家を流されたのではないでしょうか。
四国徳島県の山間になります。吉野川の上流は暴れ川として有名です。雨が降ると大きく水を集め、激流と化します。昔より災害の多い街として知られています。しかし、その荒々しい厳しい環境が絶景を作り、観光地として繁栄します。自然との共存の素晴らしさを見ることが出来ます。その昔平家の賢者たちがここに新たな文化を作り上げと聞きました。とっても綺麗で魅力に満ちた素晴らしいところです。
大歩危・小歩危の地名は難所であったことを意味しています。坂本龍馬もここを通って都へと脱藩して行ったのではないでしょうか。沢山の素晴らしい史跡が歴史とともにありました。