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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

気仙沼の復興と小野寺五典元防衛大臣に期待するもの、そして有効な気仙沼の復興方法

気仙沼の復興と小野寺五典元防衛大臣に期待するもの、そして有効な気仙沼の復興方法
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小野寺五典先生、お願いします。気仙沼は戦後最大のチャンスをなぎっています。今がその時です。

9月に被災地気仙沼へまいりました。現状を見せていただきましたが私の気持ちは同じです。
一日も早く復興して欲しい。復旧ではダメ、復興しなければなりません。現状は残念ながら一部の工場が形をでき、一部再開でとても復興どころか復旧に至っていないというのが私の実感でした。

懸念した復興商店街にも人は少なく、工事現場を行きかうトラック、建設される大きな音が気仙沼の町にこだましていました。
何故こんなに復興が遅いのか、必ず人々は震災の大きさを語ります。報道も同じです。報道は大きい災害ほど騒ぎ立てます。ビッグニュースになるからかもしれません。報道はどうなった方がいいのか、私たちは冷静に考えなければなりません。

当時復興商店街はテレビの絶好の場となりました。人々は報道が入るというと集まります。テレビ局、報道も新鮮味が亡くなると話題にもしなくなります。それは視聴率から来ます。みんな生きるために動いていることを知るべきです。震災したあの時報道に動かされてはいけませんよ。あの被災した時から私は何度も話してきました。

震災は別のニュースが出てくれば報道はそっちに移るだけ、ボランティア活動も移動します。ボランティアも活動が目的です。話題がないと注目され支援も受けられません。阪神淡路大震災の時は二か月後にオーム地下鉄サリン事件が発生し、報道は東京が中心に変わりました。そんなものです。

復興商店街は復興の遅さを象徴していると思います。19年前に神戸で起こっていることよりも三陸の方がひどいかもしれません。震災の大きさという表現に惑わされてはいけません。

仮に一つの町に震災後から投資された資金の収支を精査して、何がそこに残っているのか、今後の資金としてどのくらいが用意されているのか、そして、復興した時の街の収支はちゃんと黒字となって行くのか、そろそろ確認しておかないととんでもありませんよ。有識者による復興計画書がいかにそのまちの復興の有効な手段でなかったかが分かってくるころではないでしょうか。真に復興を願い、知恵を使う人を大切にすべきではないでしょうか。


頑張れ東北!! 頑張れ気仙沼!!
気仙沼が復興しないことにはどこが復興しますか。気仙沼は重要な復興の目標値として私は見ています。
線路に咲くコスモスの花に語りかけてみてください。この線路、誰が何のために造り、今誰のために何のために外しているのかを。歴史をしらない住民の悲惨な未来が私には見えてきます。

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話題にはなるでしょう。話題は一時的なもの、陸のことにならないように良く考えてみるべきではないでしょうか。今鉄道が無くて過疎化しているところが日本全国に多く見られます。
「せめて鉄道が有ったら。」地方創生には大切な交通手段です。
大量のサンマ何で運びますか、トラックと人は無くなってます。東京でオリンピックです。みんな東京へ行くでしょう。・・・・・・・さてどうすべきか、今からでも遅くないと思いますが。今だから出来ることを考えて実行に移すべきです。小野寺先生に期待します。「陣頭指揮を執ってください。協力は惜しみません。」
by fujitakikaku | 2014-10-12 12:01 | 気仙沼の街づくり | Trackback | Comments(0)

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