気仙沼大震災からの復興最良の方法、何故復興は進まないのか実現可能な復興の手順、デング熱と大震災
宮城県山元町の復興の様子をNHKで放映していました。コンパクトシティを行政は進めているということでした。
内容を見ながら人口減少が止まらない、人口減少率が震災前の20%を超えてしまったということでした。内容を見ながら私は当然だと思いました。良く20%でとどまっているものだと感心した程でした。
行政と住民がじっくりと話し合う様子があり、集団移住の問題点がクローズアップされていました。
復興で大切なことは雇用の確保です。若者はこれから先結婚をし、家族が出来、子供を育てながら、楽しい生活をエンジョイできたらと思っています。家があり病院があり、施設が完備され、・・・。と言われても安心できません。働くべき会社はどこにあり、その会社は将来性があり、そこで働く価値がみいだされるのか、賢い若者なら考えると思います。計画書があまりにも明日のことしか考えていません。住民と行政が相談してという内容はテレビ受けはするでしょうが、復興の夢がありません。これでは若者はここに居ないと思います。今更移住してもどうなるか分からないし、そう思う人だけが残る町になるでしょう。10年後、20年後にはこの世にいないし、だったらここに居て…。と考えるだけでも若者は残らないと思います。私なら若者たちが集まり、賢者が集まり、外国からの街の復興提案も含めて、コンペをし、3案にまとめで投票をし、決まったものを実行計画を立てます。
それを実行すべき行動をします。その行動となるのが今回の「地方創生」としての積極的計画書だと思います。いかがでしょうか。相談しても無理とはっきり言っておきます。何時の時も反対者がいます。しかもこの人たちがうるさ過ぎます。復興できるものが出来にくなります。
テレビ受けする方法と一日も早く復興できる方法は全く違います。復興とはどんなことがあっても震災前よりも良くなることを言います。これを忘れないようにしてください。
被災はしてしまいました。ならば被災したことで良くなることがたくさんあります。資金力、復興技術は世界一です。この素晴らしい日本に気が付いてください。ある意味素晴らしい街になるチャンスだと私は考えています。
ドイツはご存じのように第二次世界大戦で壊滅しています。でも見てください。これがドイツの今です。外国にも復興の姿があります。大いに参考にし、導入を検討してはどうでしょうか。
みごとな町づくりに感動しました。
復興を成し遂げた自信は町の人達の「自信と誇り」にもなっています。ドイツ経済は低迷するヨーロッパにあって絶好調です。ご存知ですか。