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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

食中毒と補償対策、食の安全と安心対策消費者保護、腸管出血性大腸菌0157汚染ユッケ食中毒事件補償問題

食中毒と補償対策、食の安全と安心対策消費者保護、腸管出血性大腸菌0157汚染ユッケ食中毒事件の補償問題

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<腸管出血性大腸菌0157汚染ユッケ食中毒事件の補償問題について>
食品、食卓を囲む楽しいひと時です。3年前に焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた人が食中毒にかかり、5名の死亡者が出てしまったという事件がありましたが、その後の真相究明、補償問題が未解決のままになって時効が迫っているという記事が掲載されていました。
びっくり致しました。法律家でもないので詳しくは分りませんが、その内容を整理してみると以下のごとくなっているようです。
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」はフーズ・フォーラス社(金沢市)、そこに原料肉を卸したのが食肉卸業者「大和や商店」(東京)
①肉にどこの時点で汚染したのか?
②食中毒を回避する義務は誰にあったのか?
③食中毒の発生を予測できたのか?
業務上過失致死罪として立件の操作が続けられているようです。被害者からは7億円の補償が求められているようです。また、フーズ・フォーラス社は食肉卸業者「大和屋商店」に対して損害賠償の訴訟を起こしているようです。
食中毒は起こり、被害者が不幸にして発生しています。原因もユッケだということが判明しています。この場合製造物責任法から考えてみるとユッケを提供した会社に最終責任があると思っていました。先ずはこの点を解決し、早急な被害者に対する対応がされるべきだと思っていました。補償についてはPL(製造物賠償保険)保険に食品を取り扱う会社は加入しているはずです。ここから対応されると思っていました。
対象会社はどのように対応されたかはわかりませんが食品会社においては対岸の問題とせず、このようなことが自社に起こったとしたら現在加入している保険はどのように対応できるのか確認が早急に必要です。不備な点は検討し対策を確立しておく必要があります。検証内容は精査し、資料として保管しておくべきです。

<朝日新聞朝刊4/27に掲載されていました。自社に想定して対応が出来る事を確認しておくべきです。>
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by fujitakikaku | 2014-04-28 00:02 | 食中毒・食品事故 | Trackback | Comments(0)

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