人気ブログランキング | 話題のタグを見る

藤田八束の日記

sakana114.exblog.jp

フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から

変わり行く赤川鉄橋の雄姿、淀川に赤川橋りょうの雄姿、農林大臣賞に輝く「大洋かつを」の削り節はHACCP認定工場から

<赤川橋りょうの今、そして未来へ・・・・・その②>

この鉄橋は貨物列車と人が同時に渡れる鉄橋として知られています。しかし、この鉄橋も10月31日を最後に人はこの鉄橋を渡ることが出来なくなります。交通網の整備により、通勤電車が走り、人は渡れなくなるそうです。人と貨物列車が同じ鉄橋を渡る、そんな鉄橋は日本にはないと聞いています。しかも、歩道はウッデイナな木製です。大阪淀川の名所となっています。

<休日でもないのに沢山の人がこの鉄橋を写真に撮っておられました。>
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2122487.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2123370.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21231951.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21233355.jpg

渡れなくなるとの報道がされると一気に人気化し沢山の鉄道マニアが集合です。私もその一人になっていました。ここへは私の家からでも近く、阪急電車に乗ってぶらぶらと歩いても1時間くらいです。でもこのことを知ったのはつい最近の事なのです。お恥ずかしい。

<赤川鉄橋を知るきっかけとなったのは・・・・・>
「大洋かつを株式会社」様にHACCPの指導に行っていますが、HACCPメンバーの皆さんとの話の中で鉄道の話が出まして、「私、鉄道が好きで、・・・」この近くにある貨物列車の操作場の話が聞きたかったのです。

「本当に好きなんですか。」「ところで赤川鉄橋知っていますか。」西山工場長からそんな話が出ました。ここで西山工場長から赤川鉄橋の話をお聞きしました。「沢山の鉄道マニアが休みとなるとカメラを持って沢山来ますよ。」そんな話です。・・・・・話を聞いているうちにそういえば飛行機に乗って大阪空港に帰ってくる時淀川に架かる白い鉄橋が気にはなってはいました。時々列車が走っているのが見えましたから。どうやらその橋の事のようです。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2191562.jpg

大洋かつを株式会社の皆さんとご一緒しました。
写真左から水谷社長、西山工場長、定森様
前列が水谷会長
で、会長と私は別にもう一枚。
素晴らしい皆さんが美味しい削り節を作り上げると大評判です。大阪の料理店にその削り節は届けられます。特に削りたては本当にたまらなく美味しいです。最高の風味があります。日本の正に風味を感じます。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2117886.jpg

写真は徳能様、若さがいっぱいの頑張り屋さんです。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21173428.jpg

営業課長の篠崎課長、HACCP管理の要的存在でもあります。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21203452.jpg


素晴らしい商品は農林水産大臣賞に輝いています。皆さんのこだわりの真心がそこにはありました。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21121612.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2194274.jpg


上空からは淀川に架かっている沢山の橋を見ることが出来ますが出来ます。上空からはとっも綺麗に、大阪の町を創り上げている様子が伺えます。

写真好きな人たちが沢山来られるとお聞きしました。お話をお聞ききしている内に、これは絶対に行かないと思いました。
ところが時間が作れないで月日が過ぎていました。そんな日テレビを見てましたら
その赤川鉄橋のニュースが流れました。この10月で人が渡れなくなるということと、大工事に入るということでした。あわてて私は赤川鉄橋へ行くことに決めました。
テレビでの報道のこともあって赤川鉄橋には多くの人がカメラをもつて集合していました。
さて貨物列車はいつ来るのでしょうか。
確認しますと一時間に一本、二時間に一本と極めて少ない運行だということが分かりましたがそれだけにいろんな期待感が高まりました。

先ずは絶景ポイントをどこにすればいいのか場所の確保です。ああでもないこうでもない、探しているうちに貨物列車が来てしまいました。
夢中でシャッターを押しましたが思った通りに撮れませんでした。

変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21273921.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2127481.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2128027.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21281443.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21282415.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21283577.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21284690.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2129129.jpg

吹田駅のほうから貨物列車がやってきました。さすがです。非常にゆっくりとやってきました。歓声が上がります。「ありがとう~」貨物列車も嬉しそうです。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21293528.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21295073.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2130451.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21301798.jpg

機関車だけが鉄橋を渡ります。貨物を降ろして吹田駅の操作場へ向かうようです。古い機関車でが、この風格がとっても素晴らしいと感じました。
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21305169.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_213124.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21311250.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21312348.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_21313322.jpg
変わり行く赤川鉄橋の雄姿と素晴らしい文化遺産、農林大臣賞に輝く大洋かつをの削り節はHACCP認定工場から_d0181492_2131467.jpg

なかなかうまくいかないものです。何度となく挑戦をしているうちに調子も乗ってきました。
なかなかいい写真です。
と言うことでどうやら満足の写真を撮ることが出来ました。

ぎりぎりのこの日に赤川鉄橋に行けて良かったと思
います。「赤川橋りょう」の歴史を少し知ってとても嬉しい気分です。
東京から来られたというご年配のおじいさんとお話が出来ました。今は東京にいるが仕事の関係で若いころ大阪にいたという。学生時代も大阪だったようです。そのころからのカメラ好き、鉄道好きだったそうです。この鉄橋は大好きだという。いろんな思い出があり、この鉄橋は当時の住友金属が鉄鋼材を積みだすのに作られた鉄橋だとお聞きしました。当時は日本に技術がなく、アメリカから輸入した鋼材で造られたそうです。それから日本はよくここまで発展したものだと当時を振り返っておられました。話をする内に戦前と戦後で日本の考え方、進み方が大きく変わったことを教えてもらいました。戦前は世界を敵にしていたが戦後はアメリカの手厚い支援を受ける中でここまで発展することが出来た、日本人は勉強し、教えを乞い、仲間を受け入れていった。物を大事にする心を持っている。その基本は「万物に神様は宿る」とい神道の教えだという。神道がありながら仏教は勿論、キリスト教も日本にはある。いろんな宗教があるが宗教の争いがない。神道の素晴らしさだと思います。こんなお話まで発展しました。私の父が神主だったことを話すと大変に喜んでくれました。

ひとつの遺産が変わります。少しずつ姿を変えながら私たちの生活をおおきく支えるこの遺産に感謝し、素晴らしい賢者たちに敬意を表する次第です。私たちも何かに寄与していけるといいですね。

<追伸>
写真がまだ十分ではないので追加していきます。次は赤川橋りょう・・・・その③としてアップします。直ぐにアップします。いまから追加整理します。


やっぱり赤川橋りょうに来て良かったとしみじみと思いました。人生を真剣に生きた人のお話は良いものですね。いつしか日は西の空へと沈みかけていました。今日はあいにく雲が多く夕焼けには会えませんでしたが、たしかこの鉄橋からは綺麗な夕日があるはずです。もう一度は来てみようと思っています。鉄橋は歴史を深く刻み込み、遺構として形を変えながら残されていくのですね。こんな遺構を残していかなければなりません。日本の最も大切なものではないでしょうか。
by fujitakikaku | 2013-10-31 09:35 | 藤田八束・鉄道研究会 | Trackback | Comments(0)

フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/


by fujitakikaku