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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

震災から1年、復興の道筋を考える・・・東日本大震災、気仙沼復興、気仙沼の水産業復興(2/4)

震災から1年、復興の道筋を考える・・・東日本大震災、気仙沼復興、気仙沼の水産業復興(2/4)
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ここはあまりにも有名な岩手県遠野市にある旅館です。ここに泊まると座敷童子に会えるかもしれない。会えたらそれは素晴らしい人生を送れるという神話があるところです。多くの著名になった人がここにきて人生の幸運に恵まれたという故郷です。
東北にはこんなお話が随所にあります。この旅館、焼失してしまいましたが、その後「座敷童子」はどうなったのでしょうか。三陸の被災地をさまよっているのかもしれません。被災者なのかもしれませんよ。救ってあげないといけません。それが子供たち全部なのかもしれません。

復興実現に向って・・・被災地気仙沼の復興を願って②

今一度気仙沼に何故沢山の魚が水揚げされるのか・・・・このことについて考えてみます。
気仙沼の近海で沢山漁獲されるからではないことを知っておくべきです。
気仙沼の繁栄はここに重要な鍵があると思うからです。そして、復興計画の立て方において非常に重要と考えるからです。今更、エコタウン、震災に強い街づくりではないでしょう。今回のような強い地震、津波を完璧に防御するにはどのくらいのお金が必要か。そのくらいの計算は出ているでしょう。その金額考えたことありますか。これを国に出せと言っても国民は絶対に認めません。そんな余裕はこの国にはありません。そのお金が借金として残るだけで、税収として回収するには不可能だからです。そんなことしていたらこの国に震災大国はもろとも崩壊です。今回よりも強い津波が来ないと誰が言えますか。・・・であれば防災対策の方法はただ一つ、安全に逃げるルート、避難場所を作るだけです。災害は被災は津波だけではありません。それを考えると被災した時の避難場所、避難ルートの確立が最も有効で可能性のある方法です。
高台移転もいいでしょう。でも誰が今後の安全性を保証し、かつ膨大なお金を出すのでしょうか。被災した人、自らが自己責任でやるのならいいのですが、これを行政ですると問題は残ります。次に被災した時に又保障問題が絶対に出てきます。被災したもの自らの責任で、自らの復興をする。それを行政はサポートする。この形が良いと私は思います。自己責任はとても大切なことです。私たちは17年前の阪神淡路大震災からの復興はそうしました。復興は自己責任で実行すべきです。

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部屋は二つ、沢山の子供の遊具が飾ってありました。
私は被災地の子供の中に座敷童子がいるような気がします。いや、子供全員が座敷童子なのかもしれません。子供は国の宝です。大切にしなければならないと思います。

・・・(次に続きます。・・・・)
by fujitakikaku | 2012-03-19 23:22 | 気仙沼の復興を願って① | Trackback | Comments(0)

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