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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

藤田八束の、年頭にあたって・・・・西宮戎神社にて(2/5)

龍年、年頭に当たって

藤田八束の、年頭にあたって・・・・(2/5)
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ふくみみ福ちゃんは元気に愛嬌を振る舞ってていました。とても子供たちに人気があり、耳を触ると福が授かると言われています。

いろんなことがまだ課題として残っていますが、気仙沼の復興のこともその心配の大きな一つです。気仙沼の復興、東日本の復興について、ここでもう一度考えてみました。いろいろ書いてきましたが、今一度まとめてみました。
①気仙沼の街をどんな街に復興するのか、その街の姿を明確にする。これが復興後の気仙沼だ!! その姿を市民が確認できること。これが必須条件です。
②確認できるために、区画整理をして区分し、その一つ一つに街づくり実行チームを作りチーム内の統制と意見のまとめをしてお(くい)く。
③全体像をはっきりと作り上げる。その後、その姿を完成するに必要な専門家を広く募集して、また依頼します。実行していくには専門知識、特に法律上の問題、資金面での専門知識と行動力などが必要に絶対になります。こうした実行にあたっての経験者、知識を有する人が必要です。このことは本当に重要です。
④あくまでも気仙沼の市民による復興を目的とします。そして、それを推進するに当たり解決しなければならない法律上の問題、規制問題、資金面での用立てなど、ここを行政がサポートします。そして、気仙沼出身の、宮城県選出の代議士、県会議員が協力して国との折衝、必要な法律の設定、改正などを懸命に、そして早急に推進します。困ったら直ちに国に直接直訴します。
⑤間違っても国が、行政が中心になって推進しないことだと思います。勘違いは行政がしないとことは進まないと考えるところに間違いがあります。
この事例は阪神淡路大震災で経験済みです。良く調べること、経験者にお聞きすることです。
⑥企業経営者の進めるスピード、行政が進めるスピード、考え方信じられないほどに違います。この日本経済、何とか持っているのも、日本の企業の力だと思います。余計なことは考えないで、進めたい方向に進むときに、側面から行政は行政ができること、行政しかできないことをサポートする。これが復興の大きなポイントになっていると思います。
私の経験では「絶対に行政が考え、計画し、推進する。市民はそれについて行ったり、文句を言ったりしている。」この姿が一番復興の妨げとなる姿です。このままでいくと、うまくいっても10年たっても復興はおろか復旧もできないかもしれません。阪神淡路大震災の時と比べても、その復旧のスピードは全く違います。そして、進め方も、およそ、それが復旧、復興しようとしている姿とは私にはまったく見えません。
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by fujitakikaku | 2012-01-14 18:03 | 龍年、年頭にあたって | Trackback | Comments(0)

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