気仙沼復興に向けての重要な考え方(4)
五十鈴神社の恵比寿さん、気仙沼を見守っておいてください。見事に復興しますから。
私は期待します。日本政府は国の名誉と誇りをかけて復興に全力を挙げてほしいのです。おおいに期待しています。
本日の朝日新聞に、「被災沿岸進まぬ再就職 3県前年比失業手当3.7倍」と掲載されその内容がトップで掲載されていました。今日で被災から9か月になります。
再就職率をうんぬんするのも問題があります。被災救済がそこに行ってなかったと思います。私は復旧、復興のポイントは、重要な要は被災した企業の支援にあるとし、その方法も呼びかけてきました。被災者救済の本当の意味が当面の救済だけでなく、一年先、その先を見据えた救済であり、支援であるべきと思い、それも呼びかけてきました。
ここにきてこのようなことを言ってもその方向で進んでいないのですから、しかたがないと思います。今からでも仕方はありません。遅くない対応とするためにも救済の基本が企業の救済、支援に向けるべきです。
元気な企業が気仙沼に住む、気仙沼を本当に愛する人には必要なのです。企業の再生があってはじめて、地域住民の生活が存在することになります。
日本全国見渡してください。けっして経済状態は良くありません。円高は輸出企業を直撃し、関連会社も含めて海外移転で日本人も海外へと就業先を変えています。生活を守るためにです。
更に続きます。・・・・・