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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

復旧、そして復興に向かって・・・・・・(93)

復旧、そして復興に向けて・・・・・(93)

義援金の集め方、使い方・・・・①
義援金の使い方については、16年前の阪神淡路大震災の時に経験し、沢山の疑問を持っています。この私のブログではこのことも触れています。あの当時私はこう考えました。一体、義援金をどのように役立てて欲しいと支援者は考えて、義援金を送ってくれたのだろうか。「ただ、大変だからとりあえず支援しました。」というのだろうか。いろんな人がいると思いますが、結果としてこのように復興が出来ました。その時の義援金はここにこのように使わしてもらいました。その形が明確に説明できることだと思いました。義援金のあり方、支援のあり方が支援者側から心配の声が出てきています。ここに来て新聞で沢山見れるようになりました。このことからも気仙沼の復興計画書を明確にしていくことだと思います。国がどう考えるかではなく気仙沼の市民がどんな町に復興させるのかをしっかりと確立することです。そうすることでなにをどのように支援すればいいのかを明確に出来ます。未だに弱者に優しい街づくり、エコタウン作りなどといっているようでは私は復興は無理だと思います。若い人たち、元気のある人たちがエネルギッシュに活き活きと生きていける、生活できる町づくりが結果として福祉も充実できる街づくりに繋がることを力説しておきます。そして、それには気仙沼は水産業、水産業には漁師、市場、加工業者、冷蔵・冷凍、運送、製氷、その他関連する業者を中心とした復興が重要なポイントになります。この仕組みづくりに国が絵をかけるのかは疑問です。気仙沼、関連する地域の皆様以外にないと思います。資金がもし、国から思うように出ない場合は、この「復興計画書」で融資を広く受けることだと思います。この時の支援者は沢山います。絶対にいます。そのためにも確固たる「復興計画の策定」を急ぐ必要が有ります。追記:義援金は紙おむつを買うために、携帯電話の料金に・・・・。そんなことには使って欲しいとは誰もが思っていません。

今ブドウの木に小さな実がついています。これも初夏の頃には豊かに成長すると思います。こんなに小さいのに・・・・時は確実に前に進んでいっています。
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by fujitakikaku | 2011-06-07 08:51 | 気仙沼水産関係の皆様へ | Trackback | Comments(0)

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