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藤田八束の日記

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フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

私の無ブログ絶対に見てください。(35)

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京都清水寺の今です。
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復旧、そして復興に向けて・・・・
復旧と復興・・・それには生活の基盤が必要です。その基盤の次が「次の世代へ向けての人材の育成、つまり教育」です。教育は絶対に必要です。しかし、教育の前に子供がいなければなりません。子供は何事にも代えることが出来ない地域の大切な宝物です。この子供達の教育の場が必要です。今回の大震災で不幸にしてお父様、お母様、更には身内の方をなくした子供達が沢山いると思います。この子供達を育て上げることも地域住民の責任でもあると考えます。国にもその基金がありますが、気仙沼としても設定をすべきと思います。詳しい内容を調査し、いくらのお金が必要かを試算します。これまでに国の方もこの面ではいろいろと制度を作ってきましたので、この確認を早急に調べ上げ、気仙沼での人材育成計画策定書を作る必要があります。さらに積極的には海外留学制度の確立です。優秀で勉学の好きな子供たちにはどんどん海外に出る制度を確立していきます。ただし、成功した暁にはこの資金を返却してもらいます。
一定の基準をクリアした学生は優遇制度を適応出来るようにします。保育所を必要なだけ確保します。気仙沼市だけでもいいと思いますが、これは近隣の町との合同でもいいと思います。保育施設が充実すればお母様達も安心して仕事が出来ますし、そこには優秀な保育士が必要であり、雇用の促進にもなります。施設は近隣の山からの木材を使います。これを条件とします。山を見つめ、子供たちにどのように影響するかを見たいものです。費用はどのくらい上下するのかを確認します。目的をしっかりと設定して建設を要請します。毎年、気仙沼の人、お年寄りに子供たちのためにペンキを塗ってもらいましょう。木を植えてもらいましょう。花を植えてもらいましょう。病院行きのミニバスはいつしか、孫たちの保育所へと向かっているということです。また、高校生のお兄ちゃんたちにも手伝ってもらいましょう。みんなで作る保育所ですよ。運動会にはみんなに来てもらえるようにします。
小学生以上では学校とも相談ですが、気仙沼の復興に向けての活動になんだかの形で参加してもらいます。これからは国際的に開かれていきますから、英語教育を徹底して進めます。気仙沼の人材育成の方法を市として決めていきます。国がダメなら私設の学校(ここでは公民館でもいいと思います。勉強できる場所を確保します。)を作り、参加希望者を募ります。先生はボランティア活動の中から厳選します。年金生活に入っている先生を中心にお願いをします。経験と知識で徹底的に教育し、中学校卒業する時には日常の会話、生活できる英語の会話、聞き取りが出来るようにします。手紙も書けるようにします。これは希望する人だけでいいです。その他の科目については自己管理で進めてもらいます。希望があれば要望に合った施設の学校を作ります。先生は手弁当でお願いします。ただし、取り組みの様子、先生方の紹介などは気仙沼市として感謝状をおくり、HPで世界に発信していきます。子供達を育てたい、そんな先生を全国から募り、手弁当で気仙沼に住んでもらいます。また、定期的に来ていただきます。
子供達の旅立ち、その後の活躍の場はHPで知ることが出来るようにします。先生方の生きる喜び、子供達へ伝える喜び、教育、成長の喜びを十分に味わっていただこうと思います。気仙沼の自然も素晴らしいものがあります。年金生活の先生はたまに子供達と遊び、素晴らしい自然に触れることは人生最高の送り方ではないかと思います。私は希望されれば「いの一番」に参加させていただこうと思っています。手弁当でも絶対に参加したいと思っています。こんな喜びあるひと時があれば最高です。
子供を安心して育てられる街づくりを次に進めます。生活の基盤作りはそのためにも急がなくてはなりません。自分達で考え、目標のある方向へ、進んでいきましょうよ。おじいちゃんから頂いたこの地を次の子供達に受け渡すためにも、子供達が喜んで受け継いでくれる町づくりをしましょう。
有名な、テレビに良く出る人が偉いとは絶対に思いません。賢い人、気仙沼での経験のある人、気仙沼を愛している人が、本気で自分の生命をかけて復興を考えていくことが復興の最大のポイントと私は考えています。「神戸でも復興に携わりました」と聞かされても私達には何の役にも立っていません。殆どが膨大な予算と共に、義援金と共に消えて行ったのではないかと思われるほどです。復興に向けられるこれからの予算はどんなお金で、どのように使われるか、詳細な領収書のついた報告が欲しいものです。税金はすべて国民の汗から出されたものです。
空から降ってきたものでは有りません。保証金を援助金が出てもこれはすべて国民の皆様からの税金です。「保証金出してくれ。」こう国に言うということは国民に対して「金出せ!!」といっているのと同じです。大切なお金です。全てに感謝していずれは返済できるように、するように進んでいくことです。利益を生み出せる気仙沼を復興させましょう。
by fujitakikaku | 2011-04-17 17:50 | 気仙沼水産関係の皆様へ | Trackback | Comments(0)

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