人気ブログランキング | 話題のタグを見る

藤田八束の日記

sakana114.exblog.jp

フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/

私のブログ絶対に見てください。⑨

私のブログ絶対に見てください。⑨_d0181492_1052830.jpg
復興計画②
自力での復興は絶対に無理です。だから気仙沼を一つの会社と考えてください。今気仙沼の株式会社が大震災にあい、再起をかけようとしています。この会社が倒産したら、福祉も、病院も要らないのです。必要がなくなります。だって人がいなくなるのですから。今の病院は会社で言えば保健室です。会社の再興を最優先することが重要です。16年前の私が経験した阪神淡路大震災との違いは、ここ阪神工業地帯は世界でも有数の大企業が沢山あります。食品会社も一社で年商200億以上の会社が沢山あります。状況が違います。しかもこれらの食品会社は原料の殆どを海外からの輸入で賄っています。
頑張らないで下さいという優しい言葉がテレビでも流れますが、その優しさは本当にありがたいものです。そして、多くの被災者はむしろ頑張ろうと思われると思います。自分でも出来ることが沢山あります。「足がちょっと」といわれるお年寄りもありますが、赤ちゃんの浴衣、布オシメなど作ってあげたらどうでしょう。きっと何か自分に出来るものは無いのか、おばあちゃん、おじいちゃんたちも考えておられます。突然ですが梅干を作ってみませんか。これから和歌山にお願いして準備してもらってもいいと思います。和歌山の梅を気仙沼でつけて、おじいちゃんおばあちゃんの梅干を作る。これもいいと思います。もしも、その気になったらご連絡ください。市役所の水産課熊谷課長に連絡し、私に連絡するように伝えてください。皆で復興に向かうのですよ。薬を飲んで寝ているときではないですよ。ますます病気になって行きます。これから春になり、光が沢山差し込んできます。この光を沢山受けながら楽しい話をしながら出来ることがありますよね。薬を飲むことを忘れるようになるといいですよね。大島の椿はどうなったでしょうか。もう一度椿油のことを見直してください。

(元気だといいのですが。寒い冬でも一生懸命に咲いている椿の花は私はとても大好きで、椿油を手にしていました。もっと日の出るところに・・・そう思っていました。そのチャンスかもしれませんよ。大島の方、椿の木大丈夫でしたか?陸前高田も椿が一杯でしたよね。雪を少しかぶった椿はとても綺麗で気品がありました。印象に残っています。陸前高田の林檎は甘くて美味しいと評判でした。それは光を一杯に浴び、潮風を受ける地域特性の強い林檎だからと農家の方から教えられました。あの林檎の木はどうしていますか。最悪の場合は接木をする。他地区へいったん移す。安全な場所に移す。などの処置が必要です。今の最先端の技術であれば細胞の一つが生きていれば再生が可能です。一部に生きた細胞のあるうちに手当てしましょう。実行していますか。もし、分からないなら私にご連絡ください。陸前高田に私の友達及川勝君がいます。彼は及川旅館のご主人です。元水産高校の校長です。及川君に連絡してください。直ぐに私と繋がります。皆で知恵を出し合い、協力して復興していきましょう。この国には素晴らしい財産が一杯あります。原子力発電所の問題が大きく取り上げられていますが、賢者達はこれに勇敢に向かっています。きっと乗り越えてくれると私は確信をし、彼らがケガをしないように心から祈っている毎日です。皆さんも頑張りましょう。)
それぞれが可能性を探します。インスタントラーメンを食べている時に、何時からお湯をかけたラーメンを食べるようになったのだろうか。そして、若者は漫画の本を読みながらラーメンを食べる姿に変わっていきました。
大きな器に熱いツユ、「これ熱いなあ。熱すぎるわ!!」文句を言いながら「めっちゃ美味いわ」・・・一杯のラーメンを味わって食べれば作ってくれた方のありがたさが分かると思います。「だから美味しいだ~」・・・・つくり手の見える食品が気仙沼の救いになると思っています。魚はそんな形で届けてはどうでしょう。缶詰も、だから缶詰にしておくのだということをはっきりと知ってもらうことだと思います。缶詰は1年以上たったほうが美味しくて身体に良いということを知っていますか。都会の人はいそんな古いもの誰が食べます。といいますが、でもそのことを知ったらその缶詰は倍しても買います。それが都会の消費者です。勇気を持って前へ進めていきますよ。
by fujitakikaku | 2011-03-30 10:05 | 気仙沼水産関係の皆様へ | Trackback | Comments(0)

フジタ企画社長藤田八束が、出張先等で出会った素敵な景色やお宿を、趣味の写真満載でご紹介。HPはhttp://www.fujitakikaku.co.jp/


by fujitakikaku